ハワイ島の自然は独特だと思う。島の面積は四国の半分くらい。この島には特異な気候がある。世界には13の気候帯があるらしい。この小さな島にはその内の11もの気候帯が存在すると言われている。
マウナケナ山(4,205メーター)、 キラウエア(1,248メーター)、マウナロア(4,160メータ-)など5つの山がこの狭い島に聳えている。その光景は驚きに値する。島の南西のコナ地域はマウナロアの古い溶岩で覆われている。黒い溶岩が一面に広がる。枯れ草がところどころに生えているだけで木もない。キラウエアは今も活発に活動しており、島の南東側に溶岩が流れだしている。
<マウナロアと黒い大地 - 190号線走行中に撮影>
マウナケアにはご存知の天文台群があり、その中に世界最大の反射望遠鏡「すばる」天文台がある。
<マウナケアと天文台群 - 旅客機から撮影>
南の島のハワイ諸島でもマウナケアとマウナロアには雪が積もる。神聖な山でる。原住民は神聖な山に天文台を作ることに反対してきた。日本でも同様に富士山は昔から神聖な山である。
今回の旅は滞在日数が短い。マウナケアの天文台にもキラウエアのボルケーノ観光にも行っていない。素晴らしゴルフ場が幾つかあるが、現在はゴルフをやっていないので行かずじまいだ。コナ地区はワイキキ海岸と同様に綺麗な海が広がり、高級ホテルが建ち並び、金持ちの観光者がのんびりと楽しんでいる。ハワイに来てもフラダンスも見てない。関心がないと言えば無いのだが、ハワイらいい観光には縁遠い。
Viosan の
「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ