コナビール工場 - 11 | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 コナ・コーヒーでお腹もガブガブになって、次は、何処へ行くのだろうか。行き先は運転手任せだ。ハイウエイを更に南下して行き、カルア湾に面したカルアの町に着いた。この町には結構レストランが多い。


遠い夏に想いを-コナタンク  コナ・ビールの工場に車を停めた。昼食の時間になっていた。ビール工場で食事?小さい工場だがビールのタンクが建ち並び、その横がレストランの入り口になっている。奥に行くと室内のレストランがあり、その前は広いテラスになっている。



遠い夏に想いを-コナテラス  ビール会社といえば、サッポロビールでも苗穂の工場でレストランを開いていて、札幌の観光スポットになっているから、コナビールにレストランがあっても不思議ではない。ハワイの水は美味しいので有名だが、この水でビールを作るのだから美味いに違いない。


 食べ物は、何が美味しいのだろう。昼食だから、軽くて簡単なものがいいというので、ピッアに決まった。


遠い夏に想いを-コナピッザ
 飲み物はオレンジジュースにしたが、皆はビールを取った。大きなサイズのピッアが出てきた。見るからに美味しそうである。4人で分けても、食べきれない。アメリカ人は大食漢である。我々は小食だし、ロイスたちも我々より若いとはいえ、歳だから食べる量は少ない。ロイスはミネソタにいた時も、子供達には過食を戒め、子供達はすらりとして活動的だった。


 ピッアは、とにかく、とろけるようで、香ばしくて、美味しい。レストランは一応満席だが、席がゆったりしているので、大変に気持がいい。


 満腹になり、車に乗って、いま来たハイウエイを戻ることにする。


 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ