庭の風景 - 03 | 遠い夏に想いを

遠い夏に想いを

アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

 疲れてるから、寝るのは9時過ぎと早い。6時には目が覚めた。外は朝焼けが美しい。陽が段々と昇ると、朝焼けは消えて行き、広い庭が広がっている。庭の周囲を白い猫が散歩している。

<夜明け>
遠い夏に想いを-夜明け
 庭に下りてみる。広い。3エーカーあるという。3エーカーといえば、3,700坪くらいになる。日本でなら豪邸だろう。ここは島の北側のハマクア海岸よりだから、遥か彼方に海は見えるものの、ハワイで思い描く南のリゾート海岸を望めるわけではない。2人で庭を散策していたら、宿屋の主人のボブがこちらに降りてきた。朝食を部屋に用意しておいたよって告げてくれる。

<庭のソーラー・パネル>
遠い夏に想いを-庭遠望
 ハワイで取れる果物は全て植えている感じだ。バナナ、マカデミャナッツ、パパイヤ、マンゴー、パッシヨンフルーツ、ブル-ベリー、コーヒーなどなど。玄関の前には竹が茂っている。それに、野菜畑があり、全て自給自足である。

<バナナ>
遠い夏に想いを-植物2
<マカデミア・ナッツ>
遠い夏に想いを-植物3
<ボブとナッツの木>
遠い夏に想いを-植物5

<マデミア・ナッツの実>
遠い夏に想いを-植物4

遠い夏に想いを-植物7

遠い夏に想いを-植物6

 朝食はご覧のとおり。簡単でも我々には充分すぎる。海外ではクロワッサンにコーヒーが定番だから、フルーツにコーヒーとパンで充分だ。


遠い夏に想いを-朝食
 ボブが犬の散歩から帰ってきて、庭を案内してくれた。庭の斜面の下の方にソーラーパネルが設置されている。これで全ての電気をまかなうらしい。パネルから電気を取り込む簡単な設備を見せてくれる。

 Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ