公園のなかには歌の詩人シューベルトの像や交響曲しか書かなかったブルックナーなどの像が立っている。
この市立公園の裏手にドナウ運河の支流でウイーン川という川が流れている。やたらと深い川で、その割りに水は底の方にチョロチョロと流れているだけだ。東京の高田馬場付近を流れる神田川を連想させて、何とも風情がない。おまけにU4号線のシュタットパーク辺りから暗きょになっている。
さらにリンクの外側に沿って歩く。中央公園から少し離れたところにベートーベン広場がある。結構緑が多い広場である。中央にベートーベンの堂々とした座像がある。人はまだ殆どいない。朝方は薄曇りだったが、今は夏の終わりのやわらかい光が溢れている。右隣の建物にはシューベルトのプレートがあった。シューベルトが1813年まで学んだギムナジュムがあった場所らしい。残念ながらドイツ語なので細かい意味は判らない。
更にウイーン川の方向へ戻ると、コンツェルトハウスの白い漆喰の建物が見えた。今はシーズンが始まろうとしている時期だが、この建物は現在工事中で完成まで数ヶ月を要するらしい。ウイーンの器楽の音楽会場が当分閉じたままだ。
シュワルツェンベルグ広場を抜けて、楽友協会ホールまで来る。今日は3時からロンドンフィルの演奏会がある。演奏会は昼間なので諦らめた。市内を見て廻る時間が欲しいからだ。赤味のかかった壁と茶色の壁が印象的な建物だ。ロンドンフィルの楽器類運搬のためにトラックが横付けされ搬入に忙しい。
Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ