合同庁舎前から歩き始めた。中央郵便貯金局はアールヌーボースタイルの建物だから一応見てみたいが、城壁の内側とはいえ、歩く距離が相当あり、遠くから眺めるだけで諦らめた。建物の大きさが日本と違う。見た目での距離感と実際に歩いた疲労感とは一致しない。
<中央郵便局>
合同庁舎はかって陸軍省だた所である。ゴシック様式の重厚な建物だ。海のない国だから海軍省はないだろうが(ただし、サウンド・オブ・ミュージックの映画では、トラップ氏は海軍省の役人ということになっている)、陸軍省としては立派である。かってのハプスブルグ家の栄光が感じられる。ハプスブルグ家は大一次世界大戦で敗れて、その王国は消えてしまう。
<合同庁舎>
その隣が応用美術博物館である。なんと変わった名前で、これだけでは美術館だか博物館だか判らない。何が応用なのかも判らない。まあ、開館が10時からだから、まだ入れない。
そのまま市立公園に入る。ウィーンの中央公園は、パリなどの公園や庭園に比べて、何かまとまりがなくて、落着かないのだ。城壁を取り除いた後に作った市立公園だから仕方がないのかも知れない。広さが足りないので、ベンチに座って本などを読む雰囲気はない。ただ、さすがに音楽の都だけあって、シュトラウスをはじめ音楽家の記念碑や銅像が多い。
Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学(University of Minnesota)へ留学した記録のホームページにもどうぞ