市庁舎の近くのその店は、地下全体が楽譜売り場になっていた。すべてクラシックの楽譜だ、種類はそんに多くはなく、本郷のアカデミアよりも遥かに小さい。これからウイーンで楽譜は買う予定だから、ここでは珍しいものだけにした。
まず、楽譜の並べ方だが、日本と大分違う。日本だと書籍と同じく縦に並べているが、こちらではピアノ、弦楽、室内楽などに大分類されており、さらに作曲家別、曲のカテゴリー別は日本と同じだが、平積みになている。冊数が多いと探すのに大変である。しかし、地下の暗い雰囲気が何ともクラシッ的だ。
ここからティアティナー教会の方角へ、レジデンツ通りを北へ向かう。11月の新しい時期に向けて、州立歌劇場はは工事中である。正面入り口付近は工事で近寄れない。
真っ直ぐ進むと、黄色の聖堂の塔が二つ見えて来た。19世紀の中頃に建てられたティアティナー教会だ。ここも中に入れない。閉ざされた入り口の扉の小さな窓から中を覗く。
ここからレジデンツの裏庭をぶらついて、レジデンツを一周して右側から抜ける。レジデンツの入り口も閉まっている。
市庁舎に戻って、昼食をとりに市庁舎の食堂へ行った。ここは安くていい。ボリュームもあり味もまあまあだからお奨めだ。勿論、セルフサービスなのは致し方ない。だが、フアースト・フード店よりはましだ。
ミュンヘンにはツキがない。以前にもフィレンツェからミュンヘン空港へ飛び、ロンドン行きの飛行機を待ったが、遂に飛行機は3時間半も遅れて飛び立った。おかげで、ロンドンで日本への便に間に合わず、ロンドンで一泊することになった。どうもミュンヘンには縁がない。
Viosan の「ミネソタの遠い日々」
1970年に私たち夫婦・子供連れでミネソタ大学へ留学した記録のホームページにもどうぞ
