暫く走って、町に入ったところでバスは道路脇に5分ばかり停車した。トイレタイムらしいが、結構停まっている。停まるたびにトイレに行っていれば、どんなに近い人でも困らない。実際、12時間も乗るのだから、予備用のトイレがバスに付いているらいいが、ケミカル処理なので限度があり、極力使わないようにと最初の女性ガイドが説明していた。
通りが大変に美しい町だ。建物はカラフルで優雅さがある。下りて写真をとった。町の名前はドナウヴェルト。何かロマンチックな名前だ。ヴェルニッツ川がドナウ川に合流する場所だという。
ドイツ南部から延々と東に流れて、最後はルーマニアでドナウデルタを形成して黒海に注ぐイメージは何となく描けるが、前にも触れたディンケルスビュールの町の傍を流れるヴェルニッツ川と合流すると言われてもちょっとイメージが湧かない。それにドナウは渡らずに、川も観ずにバスが走り出してしまったので、名前はロマンチックで通りは美しくとも、何か物足りない感じだ。
Viosan の「ミネソタの遠い日々」
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