ストラトフォード・アポン・エイヴォンとはエイヴォン川のそばにあるストラトフォードの町という意味である。現在の人口は2万人だが当時は、2千人くらいだったらしい。シェイクスピアの父は町長になったくらいだから、ある程度は裕福な家庭だったろう。シェイクスピアは結婚して、子供ができ、3年経って、21才の時、鹿泥棒をやったとかで、ストラトフォードにいられなくなり、ロンドンに逃げたらしい。このへんのところは、理由が定かではない。諸説紛々である。
ストラトフォードの町はかなり賑わっている。通りはきちんと整備されており、小さな町だが活気に溢れている。イギリスで最も有名でな小さな町である。
通りにはフォルスタッフの銅像もあり、そばで大道芸人が何かわめいている。
シェイクスピアの生家も残っている。町のほぼ中央にあり、チューダー様式の立派な建物である。500年以上も経ったとは思えない。庭も魅力的で、結構広い。
シェイクスピアが使っていたという寝室はエリザベス朝の作りで、部屋の内側にも木組みのこげ茶色の材木が白壁に映えて、古い調度品が置かれている。手入れがよく、保存状態もいい。
ミネソタの遠い日々
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