ブレイズノーズ・カレッジ - 49 | 遠い夏に想いを

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アメリカ留学、直後の72年の夏に3ヶ月間親子でパリに滞在。その後、思い出を求めて度々訪欧。

遠い夏に想いを-brasenose  大学に40ばかりあるカレッジの中から、今日はブレイズノーズ・カレッジを見学するという。ハイストリートという広い道路に面してそのカレッジはあった。


 カレッジ名は通常教会用語とか聖人の名前が付けられるのだが、ここのカレッジの名前は変わっている。ブレイズとはブラス(真鍮)の意味らしく、ノーズは鼻だから「真鍮の鼻」となる。ここのカレッジの宝物になっている14世紀頃に出来た真鍮の鼻の形をしたドア・ノッカーに由来するらしい。カレッジの創設は1509年で、大学スポーツが盛んなカレッジらしい。


遠い夏に想いを-日時計  ブレイズノーズ・カレッジの門をくぐった。中庭は正方形の芝生が青々とまぶしい。右手の建物の上部に1719年製の日時計がついている。水色と白の大変に美しい図柄だ。












遠い夏に想いを-radcriffe

 このすぐ近くにボードリアン図書館があって、図書館の一部であるラドクリフ・カメラというドーム型の建物がブレイズノーズ・カレッジの背後に見える。ボードリアン図書館は英国で国立図書館の次に大きいそうだ。










遠い夏に想いを-ホール01  見学するのはホールだけだが、ホールは修理中で、足場が組んである。雑然としているが、よく見ると、いかにもカレッジの伝統あるホールという感じだ。ステンドグラスが簡素だが美しい。ここのカレッジの前身がホールだったからだろうか。


遠い夏に想いを-ホール02























 ミネソタの遠い日々
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