もう見慣れた褐色の草原と畑を抜けて走る。やがて、ブレナム・パレスを通過する。ここには一時停車もしない。ガイドが城の住人の説明をするだけだ。この18世紀初頭の城は世界遺産にもなっており、ウィンストン・チャーチルが生まれた城として有名だ。(右上はブレナム・パレスの門前を通過)
オクスフォードへ行く途中にコッツウオルズを通る。コッツウオルズはライムストーンと呼ばれる石灰岩でできた家々が並ぶ。独特の灰色の石造りだが、その間の通りをバスで通り過ぎて行くだけ。(右はコッツウオルズ)
オクスフォードの市内に着いた。全員がバスを降り、オクスフォード大学の中にはいって行く。バス旅行で観光地を数ヶ所訪問するので、一ヶ所に費やす時間は少ない。だからオクスフォード大学のカレッジのうち一ヶ所しか廻れない。昔、チャールズとケンブリッジを訪れた時(ここをクリック
)のようにはいかない。(右はSt.Mary大学教会)
オクスフォード大学はイギリスで最も古い大学だ。大学の創設時期は不明だが、11世紀末にはここで学生を教えていたらしい。1167年にヘンリー2世が英国人の学生がパリ大学に通うのを禁止してから、急速にオクスフォードの規模が拡大したらしい。
ミネソタの遠い日々
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