とことこ◯日本+記 -9ページ目

とことこ◯日本+記

日本のくらしと自然を調べたり、味わったりした覚え書き、など

小さい頃から海に入ると湿疹が出て嫌なのだが、海の生き物を見るには入るしかない。弓ヶ浜のとなりにある逢ヶ浜(おうがはま)は台風直後のせいか少し水が濁っていたが、浅瀬にカゴカキダイ?やメジナがたくさんいた。潮が満ちてくると、どんどん大きな魚が集まってくるようになり、アゴハゼやヒメハゼ、ギンポ?にベラなどいろいろ見られた。海藻をつつくようにしている魚たちは、それを食べているのだろうか? それとも海藻に集まるプランクトンを食べているのだろうか?
学生時代にバイトをしていた民宿のおばちゃんは、70歳までこの逢ケ浜(おうがはま)で海女としてサザエやアワビをとっていた。今はすぐ疲れるが、あの頃は海で鍛えられ頑健であった。浅瀬ですら海の中で何かを探していると、どっと疲れる。

日時:2016年8月19日
場所:静岡県南伊豆町


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尾ケ崎ウィングより白浜をのぞむ

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田牛

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竜宮窟

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下加茂入口のひまわり畑

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松崎町と南伊豆町の境付近(蛇石峠)に源流がある青野川

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青野川が注ぐ弓ヶ浜

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民宿浦島到着

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南京亭で一服

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浜へ向かう

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てつを浜に残し

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弓ヶ浜のとなりの逢ヶ浜へ

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海に入る

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アゴハゼ

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カゴカキダイ

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ヒメハゼ?

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ギンポ?

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イソスジエビ

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マツカサガイ

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ベラ

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夕食はこの辺でよく獲れるトコブシとタカベ

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スイカを食べながら海女の話を聞く

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磯ノミ

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駿河湾方面に出発
社会科見学で、子どもたちがよく訪れる真鶴半島。そこでは、江戸時代から、海とつながる「魚つき保安林」が大切に守られている。お食事処「魚座」のある漁港から半島先端に向けて進むと、沿道の巨木群に圧倒される。「木々がほどよい日陰を海につくる」または「森林からしみこむ栄養素にプランクトンが集まる」など、理由は諸説あるようだが、森林を守ることで魚がよりつく、と昔の人は考えてきたようだ。
模型を見ると、相模湾には水深1000mに達する相模トラフがあり、小田原から西は特に急峻な海底地形になっている。黒潮、深海からの栄養素も多く、そこへ森林からの滋養も加わる。真鶴の魚が美味しい理由は深い海と森のつながりにあるようだ。

日時:2016年8月18日
場所:神奈川県真鶴市


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真鶴の前に平塚市博物館へ

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川から海へつながる展示がいい

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海と山を行き来するアオバト


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里山も海につながる

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見たかった相模湾の海底図

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こちらは相模湾と駿河湾

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森が海の間近まで迫る真鶴半島

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樹齢300年を越す巨木群

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遠近法

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魚つき保安林の札

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町立沿道貝類博物館の展示 保安林は「お林」とよばれる

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森と海のつながり

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真鶴半島の模型図

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突然の豪雨


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しょうとく丸で真鶴の恵みを頂く

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晴れたので琴ヶ浜へ

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アゴハゼ?

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○○ウニ?

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イワガニ?

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イソスジエビ

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その後、湯ヶ島の文豪の宿へ

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川端の宿・湯本館に異常にこだわりを持っていたてつだが

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川端康成は全く読んだことがないという

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美しい日本の宿

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19歳の川端康成が踊り子を眺めたという階段から

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南伊豆へ出発
養蜂家というのは旅をしながらあちこちに巣箱をしかけていく、とは思ってもみなかった。定住して季節ごとに巣箱をしかけるのではなく、アカシア、ミカンなど主に樹木の花が咲く場所を求めて、各地を転々とするのだという。(巣箱の設置には各自治体の許可がいる)
ハチは春から蜜を集めはじめ、人がそれを蜂蜜として頂く作業は夏が中心になる。猛暑の中、防護服での作業は非常にストイック。ミツバチを襲うスズメバチには常に気を使い、発見するやいなや撃退するカカシ番も必要となる。
今回、養蜂体験をさせてもらった千葉県君津市の蜂蜜工房では、そうした養蜂の仕事を体験するのに特化した設備が備わっている。刺されてもいい場合は間近で巣箱をさわらせてもらうことも出来、刺されるのがだめという人でも、ガラス越しに実際の養蜂の仕事を見学できるようになっている。

蜂蜜工房 大竹養蜂場 ホームページ
http://ootake-beehouse.com/hpgen/HPB/categories/13711.html

フェイスブックページ
https://www.facebook.com/hachimitsu.koubou/


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養蜂体験で千葉へ
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海ほたる ビーパルTシャツを愛用するてつ
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蜂蜜工房へ
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防護服をきて
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体験用の巣箱へ
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慎重に巣をあけると
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いました〜
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すごい〜
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中央に女王蜂 翅が切られている
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ふるい落とすと
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歩いて帰っていく かわいい
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巣のふたを蜜刃でそぎ(これも食べれる 食べた)
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見学用(透明)の遠心分離機まわすと

でてきます

こうして 蜂蜜が出来上がります
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こちらは見学用でない、採密の現場
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整然と並ぶ巣箱、緑の籠は水がしみこまないように
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養蜂家スタイル
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もろもろ便利なハイブツール
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蜂ブラシ
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蜜刃はあたためないとうまく蓋をそげない
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蜜箱から巣枠をとりだし
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運んで
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蜜をとる 
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これはハエたたき スズメバチ用
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早速スズメバチが! 勇敢に一匹のミツバチが針を刺す!
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体験を終え、農道でサモハンキンポーに出会う
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木更津の名店 宝家 
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名物 アサリ定食 絶旨
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木更津港で釣り
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ワタリガニを釣ってしまったてつ
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尻手の秋田料理屋 なまはげ ここも絶旨
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まさに今、ジュンサイの季節、ビバ秋田


一年ぶりに訪れた宮城県石巻市雄勝町で、廃校を活用して子どもたちの体験型宿泊施設を運営しているモリウミアスを体感させてもらった。
実際に滞在している子どもたちは、予想していたよりはるかに活発! 初めて出会った仲間たちと一緒に、びゅんびゅん走り回り、鶏をだきかかえ、豚に餌をやり、料理の手伝いなどの仕事も自発的にどんどんやる。団体行動が出来ない私も、幼少時にこういう体験をしていたら何かが変わっていたのではないか? と思わされる。モリウミアス代表の油井さんによれば、最初の何日間かは自分の殻が残っているが、それが破られるタイミングがあるという。
夜、スマホをいじっている私の横で、「明日5時に起きようね」と子どもたちが約束しあっていた。まあそれは起きないだろう(ニヤリ)と思ったが、なんと実際に子どもだけで5時に起きた! そして一目散に外に遊びにいってしまった。
東北のいかにも日本的な古い漁村の自然と、モリウミアスの醸し出している空気が、子どもたちを何かから解き放っているかのようであった。

日時 2016年7月18・19日
場所 埼玉県飯能市



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一年ぶりのモリウミアス

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黒米がぐんぐん育っている

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改修された校舎内 ここはレストラン

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校長室は図書室へ

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昨年つくったフィールドマップ

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グッズ類も増えている

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鶏を抱えて走る子どもたち

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チームワークがよい

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人気のラバーちゃん

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愛らしい顔をしている

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畑で収穫した野菜 食事の準備がはじまる

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桑浜の漁師さんから大きなヒラメの差し入れが

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硯石の産地である雄勝石の器に並べられる素晴らしい食事

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ヒラメ

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絶旨だった鹿肉

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翌朝 霧に包まれる雄勝湾 森に囲まれている

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校舎だった名残のあるエントランス

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石巻駅

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仮面ライダー
今年も夏の飯能で自然観察。雨の影響か蛍の数は少なかったが、雑木林にムササビが! 
神社ではまさに羽化するセミ、これから羽化しようかとうろうろするセミが観察できてとても面白かった。


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まずは神社で生き物観察

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セミが羽化をしている

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こちらでも

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穴からでてきた

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カブトムシがいた

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コクワガタ

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ムササビが樹上にいた


日時 2016年7月9日
場所 埼玉県飯能市

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