魚つき保安林 森と海のつながり | とことこ◯日本+記

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社会科見学で、子どもたちがよく訪れる真鶴半島。そこでは、江戸時代から、海とつながる「魚つき保安林」が大切に守られている。お食事処「魚座」のある漁港から半島先端に向けて進むと、沿道の巨木群に圧倒される。「木々がほどよい日陰を海につくる」または「森林からしみこむ栄養素にプランクトンが集まる」など、理由は諸説あるようだが、森林を守ることで魚がよりつく、と昔の人は考えてきたようだ。
模型を見ると、相模湾には水深1000mに達する相模トラフがあり、小田原から西は特に急峻な海底地形になっている。黒潮、深海からの栄養素も多く、そこへ森林からの滋養も加わる。真鶴の魚が美味しい理由は深い海と森のつながりにあるようだ。

日時:2016年8月18日
場所:神奈川県真鶴市


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真鶴の前に平塚市博物館へ

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川から海へつながる展示がいい

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海と山を行き来するアオバト


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里山も海につながる

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見たかった相模湾の海底図

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こちらは相模湾と駿河湾

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森が海の間近まで迫る真鶴半島

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樹齢300年を越す巨木群

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遠近法

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魚つき保安林の札

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町立沿道貝類博物館の展示 保安林は「お林」とよばれる

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森と海のつながり

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真鶴半島の模型図

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突然の豪雨


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しょうとく丸で真鶴の恵みを頂く

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晴れたので琴ヶ浜へ

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アゴハゼ?

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○○ウニ?

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イワガニ?

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イソスジエビ

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その後、湯ヶ島の文豪の宿へ

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川端の宿・湯本館に異常にこだわりを持っていたてつだが

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川端康成は全く読んだことがないという

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美しい日本の宿

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19歳の川端康成が踊り子を眺めたという階段から

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南伊豆へ出発