農援団長日記 -49ページ目

今日は一日

驚速デスクワーク。一日閉じこもりっきり・・・


農援団長日記


肩、背中、コリコリモード。(ぎばちゃんのイメージくらい)

神経をとがらせてPCの画面とにらめっこはやはり性に合わないのかも。



さて、11月4日にフィールドコープの松橋社長がネットラジオに出演する

みんな聞いてみよう。


また、銀座農園の飯村社長もサラダマーケット青山一丁目店 を無事にオープン。

→あっ お花 贈るの忘れてしまった!ガーン 飯村さんゴメン


みんなガンバっとるなあ。


11月は山形、宮城、長野と出張オンパレード。


うちも頑張らねば。









今日の天気

農援団長日記


今日の朝は、台風がいきなり発生したと思うくらい風、雨ともに強くびっくりして起きた。

私が住む香取市は警報もでていて、学校も登校を一時見合わせる事態となった。


それでも8時くらいになると風が強かった分、雲も消え晴れ間がのぞいた。

それからは気温も高く過ごしやすい1日となった。


変な天気。


私たちがいくら強がっても天候には勝てない。このところずっと不安定で日照不足だ。

高温障害が出て、いきなり気温が下がり、日照不足。

ケースとしては最悪だ。


気分が浮かない。

お酒を飲んでも気分は変わらなく、むしろ重たくなる一方。


こうも天候が不安定だと情緒も不安定になる。


気象庁によると異常気象とは、過去30年の気象に対して著しい偏りを示した天候」だとか。


気象予報士と言う資格を持った人たちが出てきたが、予報があたらない。


あと15年もしたら異常気象の定義に変わるかも・・・


ただ、嘆いていても何も変わらない。うまく、対応をしていくしかないと思う。


さんざんな畑をみなさんどうぞ見学していただきたい。







Orgoglio

昨日、フィールドコープの松橋社長からイタリアへ行った時の話を聞いた。



農援団長日記

イタリアのとあるスーパーマーケットでのひとこま。

国産のたまごと輸入のたまごが並んでいたそうです。

国産たまごは、1個約60円、一方輸入たまごは1個約20円の価格表示がされています。

注意深く観察していると、ほとんどの人が割高な国産たまごを手にし買っていったそうです。

疑問に思った彼は、通訳を介して質問をしてそうです。


「なぜ安い輸入たまごを買わずに、高い国産たまごを購入するのですか?」と。


すると・・・

「国産のたまごを私が買うことで農家の生活が支えられ、それで私たちの生活も支えられる」。

この質問に満面の笑みで答えてくれたのは、まだ成人をしていない子供だったそうなのです。


これって凄いことだと思いません?

小さい頃からの教育の賜物なのでしょうか?

関心させられました。


イタリアと言えばパスタとチーズ、ピザみたいなイメージ。


パスタなどの原料はもちろん小麦。

イタリア人は紀元前4世紀ごろからパスタを食べているみたいなので、

さすがに小麦は自国で作っているのだろうと思っていた。


調べたら小麦の輸入量世界第2位。(1位中国、3位日本)

自給率は60%くらい。それでも日本より20%も高い。

自給率で言うと、パスタを食べれば食べるほど自給率は下がる悲しい仕組みとなっている。


でも日本と比べて優秀である。

日本は小麦を原料とする食べ物が本来であれば主食ではないからだ。


パスタはイタリア人の食べ物。それを食べ続けるために小麦を輸入する。

パスタはイタリア人の食文化の誇りだ。



日本に置き換えれば、お米をたくさん食べるので、足りないから輸入するということになる。

今の日本ではあり得ないけど・・・。


食文化を守るために自給率を落としているイタリア。

食文化を失ったために自給率を落とした日本。

同じ低さでも雲泥の差だと思う。


お米を食べることは、日本の食文化を取り戻すことになる。

みんな気づこうよ。


今年はお米の価格が安いので、どんどん食べてね。