11月24日快晴、風は穏やかで22度余り。もうすぐ8時半になろうとしている。こちらに移ってから陽気がだいぶタイらしくなってきて今日も最高気温も31度を予想している。大掃除に追われた一昨日から何をするでもなく、ただママの買い物やらなんやらリクエストに答える時間を過ごしている。昨日は娘の式典に添える花を用意するためにネットを頼りに3時間もコンケンの街を探し歩いた
。なんでもこちらでは大学などの式典には必需品らしい。
こういったものは専門に取り扱う（得意としている）店があるそうで、何件も花屋さんを訪ね4件目にしてようやく辿り着いた。こんなもの、本人が調べておいてくれれば良さそうなものをまるで他人事だから困ったものだ
。「そういう人だから」と意に介さない大人も大人である。言いたいことをぐっと堪えて小心者のパパはただただハンドルを握りお付き合いをするのである
。
最初に画像で見せられた時には、なんと品のない習慣だろうかと憤りを隠せなかった。と言うのもこの花、一見すればユリ科の類だろうかと思われるがピンク色した花びらを覆うように配されたカスミソウを除きすべては100バーツなのである。なんじゃそりゃ！
花なら花で記念に豪華な花束を用意するなら話は分かるが、お金で花を模した花束ならぬ金束とは悪趣味ともとれる。最初は同意しなかったのだがノートパソコン同様に折れるしかないのである。イベントに列席するにあたって穏やかな面持ちで臨みたいのは子を持つ親の務めである。ただ救いなのが式典を終えてコンドに戻ったなら部屋の特等席に記念品として飾っておけることだろうか。こんな風にお札は羽が生えたように飛んでいく。
今日は親戚の者も参列するからとこちらに数名来る予定になっている。3時半にコンケン空港に着くというので迎えに行きがてらイベント会場の下見をしてこようと思う。大学側でもコロナで久しぶりなようでHPでも以前の式典の様子を伝えている。
Khon Kaen University - KHON KAEN UNIVERSITY (kku.ac.th)
明日は早朝から大学の偉い方々のお話（内容がわからないだけに眠くなりそうで不安である）を聞いて一人一人が白衣を渡されるのをじっと見るらしい。そんなんが午前中で、午後は午後でパーティーに出席して帰宅は夜になってしまうそうだ。もう一度マッサージでも受けてきたほうがいいだろうか