KKU恐るべし | すざかシート 「職人の覚悟」  Suzaka Seat Blog

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室内装飾に携わって30年余り。仕事のありかたに正面から向き合って、経験に基づいた知識、ノウハウも織り込んで・・・・・・・・

すざかシート

 5時20分、娘から駐車場で待ち合わせようとラインが入る。まだまだあたりは薄暗く明かりが必要だ。式典中の事(義母もいるので会場前の駐車場に車を停めておけば疲れてもすぐ休めるだろうとの意より)を考えて会場前の20台程度しか停めることが出来ない駐車場(ここから外れると10分ほど歩くようになる)で落ち合い一台を置いて一旦コンドへ(なんだか小さい子供の運動会の場所取りを思い出したニコニコ)。9時からの開演に合わせてタクシーを呼んで出かけた。

 

 なるほど薬学部(近くには医学部、看護学部などがある)だけでも会場にこれだけの両親をはじめとする一族郎党(こちらではお祝い事ともなれば兄弟はもちろんの事、双方のジ~ジバ~バをはじめ従妹、はとこ、叔父叔母までそろって祝うびっくり)が連なれば列席した皆さんの車を停めるスペースなど足りないだろう。タクシーを降りてから会場へ案内されると

もういい席は埋まっている。

 

 すでに皆、我が子、我が一族の子らに熱い視線を送ってる。式典は予定通り9時から始まり学長の挨拶、副学長の挨拶が続く。ママは「あ~ん」「ふんふん」などと盛んにうなずくも 僕はからっきしなんで皆が拍手をする時だけ合わせて笑い泣きメインイベントを待ち続けた。周りの方々がざわざわし始め一斉にスマホをステージに向け始めたので、お~ッ始まるのかって感じ。

 

 九人づつに分かれて壇上に上がる。ステージではこれまで支えてきてくれた教授、先生方が待ち構え白衣を着せてくれる。うちの子は12番目だったろうか。

 

 こんな風に恩師から記念となる白衣を着せてもらうんだから本人はもちろんの事、夜通し宿題やらなんやらと机に向かっていたことを知る家族も感慨は一入である。

 3時間ばかりの式典を終えると今度は記念写真の撮影会になる。今年度は150名ほどらしく撮影会場は家族がうねりスマホに記録をとどめるにも一苦労となる。

 

 前に並ぶ9人の先生方はどうでも(失礼てへぺろ)これだけの生徒の家族がこの周囲を覆う。これだって「パパ、だめだよ!」とか言ってるママの声をものともせずに最前列に躍り出てなんでもいいから撮るだけ撮っての一番いやつで、他のは押されるは揉まれるはでろくなのがなかった。

 

 ひとしきり僕らも娘と記念写真を撮るだけ撮って、我々だけコンドに戻って小腹を満たした。当初は2時頃の予定で予約を入れていたが友人たちとの撮影に時間が押して3時にようやく身内だけのパーティーとあいなった。コンケンの外環にたたずむレストランは水上に多くのコテージとパーティー会場、はずれにはカラオケボックスまで完備されてる店でのんびりとする。

日中でけっこう雰囲気がある

 

 飲み始めたら調子が出てきてのんべいの僕に着き合わせて、ついつい夜景が映える時間まで長居をしてしまったが きつい一言で一蹴するママと娘が大目に見てくれたんだから、きっと僕も今日はそれなりに活躍したんだろう爆  笑

 

 さ~て、明日はあっという間に帰国(バンコクスワナプーム空港発23:55分発)である。みんなは10時くらいまでは寝かせてくれと今から言っている。スワナプームに向かう便は16:25分(コンケン空港発)なんで手荷物ばかりだからコンドを15時前に出ていけば十分間に合うだろう。どうせ僕は明るくなると同時に目がパッチリ、じっとしていられないだろうからお決まりの散歩でも楽しもう。あ~、ハイハイ。まだ寝ないのかと隣がうるさくなってきたので今日はこの辺でてへぺろ