『オルファ社製デザインアートナイフ 10BSと216BY（元102B）』

カッターといえばオルファのカッターナイフが有名で誰でも知っていると思いますが、さらに細かい精密作業をするときはもう一本そろえておきたいものがあります。それがアートナイフとデザインナイフです。
今までオルファ社のアートナイフをずっと使い続けてきましたが最近さらに小型のデザインナイフがあることを知りました。下の写真の左がデザインナイフ（102B)で右がアートナイフ（10BS)です。
追記：2015/10/05　「102B」はリニューアルされ絶版。現在は216BYとなっております。

両者は刃のサイズが2mm違います。また刃の角度もデザインナイフ（左）が30度に対しアートナイフ（右）が32.8度です。

実際に使ってみてどう違うかというと、大型のアートナイフは広い面積を削り出したいときや力を入れやすいため固い素材に向いていて、小型のデザインナイフは狭い隙間や精密なモールドを削りたいときに使うと刃幅が小さいぶん見やすく余分な力をいれずに削れます。↓

替え刃は大型のアートナイフが25枚入りで小型のデザインナイフは5枚入りです。デザインナイフは刃が小さすぎて指でつまむのが難しいためピンセットも用意した方がいいでしょう。また替え刃だけを購入することもできますがギリギリまで使いたいという人は100円ショップで買えるダイヤモンドヤスリで研ぐと長持ちします。↓