故きを温ね新しきを知る
「志ある日本人はどこへ行った」(岐阜女子大・ペマ・ギャルポ教授)2001年頃の論壇を読んで、今の日本・日本人の生きる姿勢、社会・生活状況はどうなってしまったのだろうか、と考えた。最近いろいろと傍若無人なふるまいをする現代の若者たちについて、ペマ教授は「彼らは大人の鏡であり、もしかしたら精一杯その大人たちに対し、自分たちの人生を、未来をどうしてくれるのかと抗議しているのかもしれません・・・」
「従って何より急務なのは、ルネサンス同様、故きを温ね新しきを知る姿勢で、日本の良いところを取り戻し、教育革命を何よりも優先することであると思う」「明治維新を起こした十代後半から二十代前半の若き獅子たちとは、志だけが違うのだから」
と語っている。それから早、8年も経った!よくなるどころか、益々憂うべき状況となっている。
ふと、農業、林業、漁業を切り捨てて安価な輸入に頼っている現状の日本を思ってみた。今までの日本の繁栄は、あまりに大きなものを失った代償のように思う。自国の農地も森林も川も海も大事にせず、再生可能な自然資源さえ再点検しない。その骨格たるマスタープランは当然ない。自分たちの食い扶持を自分たちで作らずに何で未来が築けるだろうか・・・。今気づいて立ち上がらねばもはや時間がない、と切実に思う。
そして、今の米国から始まった全てに影響する崩壊の波!9年前予測したとおりだ。
クラッシックCD一枚からの展期
私どもの生活や、それこそ大地球(大自然)、いたる所で「音」がある。それを「楽」しくした歴史があり、数々の人々の生き方や人生の姿が残されており、そのことからの「出会い」の内容から価値観などが大きく変わることがあります。
ラフマニノフという作曲家を皆さんはご存知だろうか?
かつて大学生の頃、クラシック音楽を本格的に聴き始め、自分探しというか迷いや悩みがとても多かったときです。様々な音楽関係の本、それこそ入門書から専門的な雑誌まで色々読みました。
それと平行してクラシックのCDなどを買い、最初はどの演奏家の良し悪しも分かりませんでしたが、評論家などの書き物を参考に、自分なりに選べるようになりました。
そして学生を終える頃、あるCDに出会いました。
ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番と第1番を収録した1枚である。セルゲイ・ラフマニノフは(1873年に生まれ、1943年、アメリカで没)ロシアの作曲家、ピアニスト、指揮者である。
このCDの中で特に、ピアニストのジャン・イヴ・ティボーデが好きだった。ちょっとしたクールなフランス色の表現をするこのフランス人若手ピアニストが、どちらかというと民族色の強いロシアの作品をどう弾くのか。そこに興味があったのです。指揮はウラディミール・アシュケナージ。オーケストラはアメリカの名門、クリーヴランド管弦楽団。
ラフマニノフのピアノ協奏曲で最もポピュラーで人気のあるのは第2番である。
しかし私には、代表曲の第2番の良さが今一つ体に入らない。
ところが、この演奏を通して聴くと、この曲はなんと素晴らしいのだろう!と感激。
第3番の第1楽章カデンツァの部分など鳥肌が立った。第1番の第2楽章の美しさ。
この2曲、特に第3番を聴いて考えがガラッと変わってしまったのだ。
何よりも曲全体を通して流れている濃厚なロマンティシズムに強くひきつけられた。
当時は将来の事などで、色々悩んだりしていたのだが、このCDを聴いて、元気がでた。変な表現かもしれないが、渇いていた心に水を注いでくれたように感じたのだ。何かとドライな時代だった当時、このCDで感じたロマンティックな情念はとても新鮮であった。
その後、「音」の楽しさ、意味を自然からも味わう気持ちが強くなると共に、数々の音楽を聴いた。私どもの生活の中で色々な出来事がある。その何かからの出会いで、その内容が大きく充実し、成長し、次への道程を歩めるようになれるのだと強く思えた。
はい(灰)!そうなんです。
物を燃やせばCO2が発生します。と同時に物を燃やせば多くの場合、灰が残ります。
灰は現在ではほとんどが捨てられています。ところが灰には、殺菌、消毒、防腐の三つの効用があり、半分に切ったジャガイモに灰をまぶして植えたり、ゼンマイのアク抜きなどにも使用。中国料理のピータンはアヒルの卵の灰漬け、野鳥や野うさぎの腹の中に灰を詰めて保存するマタギの秘伝、高知遠洋漁業の船の水瓶には一握りの灰を入れ水のくさり止めにするとか、さらには、肥料、洗剤、織りと染め、和紙、やきものなど、江戸時代から灰は貴重なものとして、様々に活用され続けています。
といっても汚染物質だらけの昨今、どんな場所で、何を燃やしてできた灰が有効利用できるのでしょうか。
「リサイクル」と一言でいってみても、実際には考え込んでしまう「悲しい時代」の真っ只中にあるようです。
まだ家庭に囲炉裏があった主として農業の時代、失った時代、忘れられた時代の知恵も活きた話です。グッとくる 。お年寄りの頭の中は、実は宝物殿のようなものだ。話をして大いに活用しようよ!
年末
今年も残す所あとわずかです。12月も半ばになり、冬の寒さも一段と厳しくなってきました。風邪を引かないよう、体調管理も、そして心の整理も気をつけなければいけませんね。
気温は寒くても、心は温かくしたいですね。最近、皆さんも新聞やニュースを見ればお分かりかと思いますが、世の中では世界的な金融危機、それに伴う景気の悪化が進んでいます。企業の人員削減(リストラ)、また学生の内定取り消しなど国内でもその影響は明らかです。景気問題だけでなく、なにかと気分の暗くなるニュースが日々報じられています。
まあ、景気が後退していても賞与をもらった方もいるでしょう。また一獲千金を狙って、年末ジャンボ宝くじを買ったという方も多いのでは?
こんな時だからこそ、何かしら気持ちの明るくなる事を見つけたいものです。もうすぐ、クリスマスですね。東京はホワイトクリスマスになるか分かりませんが、このような日は恋人または家族で、しばし暗いニュースは忘れて楽しく過ごしたいものです。
また来年の年賀状を書いている方も、楽しんで書いてみて下さい。
今年、2008年は皆さんにとってどのような年だったでしょうか?人それぞれ様々だとは思いますが、残りの日々を頑張って来年を迎えたいですね。
初めまして
今日からこのブログを始めます。
私は、寝ても覚めても地球の環境を含めた諸問題について毎日考えています。
しかし、ここでは環境問題だけでなく、政治、経済、文化、国際問題などから、日常の生活まで幅広く書いていきたいと思ってます。
よろしくお願いします。