はい(灰)!そうなんです。 | 地球の未来

はい(灰)!そうなんです。

 物を燃やせばCO2が発生します。と同時に物を燃やせば多くの場合、灰が残ります。

 灰は現在ではほとんどが捨てられています。ところが灰には、殺菌、消毒、防腐の三つの効用があり、半分に切ったジャガイモに灰をまぶして植えたり、ゼンマイのアク抜きなどにも使用。中国料理のピータンはアヒルの卵の灰漬け、野鳥や野うさぎの腹の中に灰を詰めて保存するマタギの秘伝、高知遠洋漁業の船の水瓶には一握りの灰を入れ水のくさり止めにするとか、さらには、肥料、洗剤、織りと染め、和紙、やきものなど、江戸時代から灰は貴重なものとして、様々に活用され続けています。

 といっても汚染物質だらけの昨今、どんな場所で、何を燃やしてできた灰が有効利用できるのでしょうか。

 「リサイクル」と一言でいってみても、実際には考え込んでしまう「悲しい時代」の真っ只中にあるようです。

 まだ家庭に囲炉裏があった主として農業の時代、失った時代、忘れられた時代の知恵も活きた話です。グッとくる。お年寄りの頭の中は、実は宝物殿のようなものだ。話をして大いに活用しようよ!