一枚岩の伝説と、巨木・巨石信仰 ~ パワースポット考 熊野灘 から 古座川 熊野紀行
和歌山県のおはなしです。
熊野地方の沿岸には、数々の巨石、奇岩があります。
沿岸沿いの岩は、近海を航行する船の目印となっていました。
ことに熊野灘かの沖からは、神倉山のゴトビキ岩と、花の窟は、一対をなしてみえます。
昔から、ゴトビキ岩を陽石(男)、花の窟を陰石(女)と見立てる習わしがありました。
同じく、古座川。

標高1122メートルの大塔山から、熊野灘へとむすぶ全長約56キロの清流・古座川。
かつては、真砂舟といわれる帆掛け舟が、都市部と行き来し、食料や雑貨、備長炭を運搬していました。
今ではカヌーの名所となっています。
古座川付近には、牡丹岩、蟲喰岩など自然の造形美をそなえた奇岩が数多く点在します。
その中でも威容をほこるのが天然記念物「一枚岩」。
山のようにそそりたつその正体は、高さ100メートル、幅約500メートルの巨大な一枚の岩です。
オーストラリアのエアーズロックみたいです。

一枚岩についてはこんな伝説が残されています。
一枚岩をはじめ、古座峡の奇岩には、こんな伝説があります。

昔、岩を食らう魔物があらわれ、次々と岩や、岸壁をくいあらしました。
その名残が、牡丹岩、蟲喰岩といわれています。
さて、いよいよ一枚岩を前にした時、
魔物は犬に吠えたてられます。
大の犬がニガテ(禁物)であった魔物は、一枚岩を残し、いずこへと消え去っていったそうです。

人をおそうわけでもなく、岩を食らう魔物とは、なかなか奇異ですね。
・・・でも、ちょっと、妄想してみました。
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
日本の神話では・・・
神武東征の折。
熊野灘から上陸した神武天皇の軍を、熊野の神様が行く手を阻みます。
イワレヒコ(神武天皇)は、霊剣「布都御霊」(フツノミタマ)をもって、熊野の神様をたおします。
このフツノミタマは、後に、奈良県天理市の石上神宮に奉じられたと伝えられます。
イワレヒコにフツノミタマを授けた神様が、高倉下(タカクラジ)命。
神倉山のゴトビキ岩がある神倉神社の主祭神です。
まるで倒した熊野の神様を見張るかのように鎮座しています。
熊野本宮の主祭神は「家都御子神(けつみこのかみ)」です。
「木の御子の神」という意味をもつ古くから、この地の人々が信仰してきた巨木の神様です。

ケツミコの”ケ”とは生命のエネルギーをさす言葉でもあります。
いわゆる”穢れ”とは、ケが枯れた状態をいいます。
パワースポット
で名高い熊野は、木や自然の森のエネルギーが満ちた場所なのかもしれませんね。
日本の神社の原型として、巨木、巨石があり、これらを古代の人々は、神様として、または神が坐する場所として信仰してきました。
花の窟神社では社殿がなく、岩自体がご神体になっています。
また、本殿がない神社として有名なのが奈良にあります。
大神神社の三輪山ですね。
山自体を神様とみたてており、山中には数多くの磐座(いわくら)が存在します。
巨木、巨石の信仰をかんがみると、
一枚岩の伝説は、
あたかも巨石信仰の一族と、
抵抗勢力の抗争の歴史があったのではないかと妄想させられませんか?
ところで、伝説の犬なんですが、昨年のニュースに、
「一枚岩に伝説の犬のシルエットがうつる」とありました。
年に4月と、8月の2回のみ、見れる光景だそうです。
msnニュース
「一枚岩に伝説の犬のシルエット 19日前後に出現? 和歌山」
前の記事
>「八咫烏 (やたがらす)伝説
~ 神武東征と熊野信仰にみる ヤタガラス」
関連記事
>「大神神社 古事記の山「 三輪山 」【総集編】」
>石上神宮に秘められた謎。 死者蘇生の呪文
>天からふってきた巨石 柳生道場修練場 天乃石立神社と一刀石
>にゃら猫コチクは守り神!?
熊野地方の沿岸には、数々の巨石、奇岩があります。沿岸沿いの岩は、近海を航行する船の目印となっていました。
ことに熊野灘かの沖からは、神倉山のゴトビキ岩と、花の窟は、一対をなしてみえます。
昔から、ゴトビキ岩を陽石(男)、花の窟を陰石(女)と見立てる習わしがありました。
同じく、古座川。

標高1122メートルの大塔山から、熊野灘へとむすぶ全長約56キロの清流・古座川。
かつては、真砂舟といわれる帆掛け舟が、都市部と行き来し、食料や雑貨、備長炭を運搬していました。
今ではカヌーの名所となっています。
古座川付近には、牡丹岩、蟲喰岩など自然の造形美をそなえた奇岩が数多く点在します。
その中でも威容をほこるのが天然記念物「一枚岩」。
山のようにそそりたつその正体は、高さ100メートル、幅約500メートルの巨大な一枚の岩です。
オーストラリアのエアーズロックみたいです。


一枚岩についてはこんな伝説が残されています。
一枚岩をはじめ、古座峡の奇岩には、こんな伝説があります。

昔、岩を食らう魔物があらわれ、次々と岩や、岸壁をくいあらしました。
その名残が、牡丹岩、蟲喰岩といわれています。
さて、いよいよ一枚岩を前にした時、
魔物は犬に吠えたてられます。
大の犬がニガテ(禁物)であった魔物は、一枚岩を残し、いずこへと消え去っていったそうです。

人をおそうわけでもなく、岩を食らう魔物とは、なかなか奇異ですね。
・・・でも、ちょっと、妄想してみました。
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
日本の神話では・・・
神武東征の折。
熊野灘から上陸した神武天皇の軍を、熊野の神様が行く手を阻みます。
イワレヒコ(神武天皇)は、霊剣「布都御霊」(フツノミタマ)をもって、熊野の神様をたおします。
このフツノミタマは、後に、奈良県天理市の石上神宮に奉じられたと伝えられます。
イワレヒコにフツノミタマを授けた神様が、高倉下(タカクラジ)命。
神倉山のゴトビキ岩がある神倉神社の主祭神です。
まるで倒した熊野の神様を見張るかのように鎮座しています。
熊野本宮の主祭神は「家都御子神(けつみこのかみ)」です。
「木の御子の神」という意味をもつ古くから、この地の人々が信仰してきた巨木の神様です。

ケツミコの”ケ”とは生命のエネルギーをさす言葉でもあります。
いわゆる”穢れ”とは、ケが枯れた状態をいいます。
パワースポット
で名高い熊野は、木や自然の森のエネルギーが満ちた場所なのかもしれませんね。日本の神社の原型として、巨木、巨石があり、これらを古代の人々は、神様として、または神が坐する場所として信仰してきました。
花の窟神社では社殿がなく、岩自体がご神体になっています。
また、本殿がない神社として有名なのが奈良にあります。
大神神社の三輪山ですね。
山自体を神様とみたてており、山中には数多くの磐座(いわくら)が存在します。
巨木、巨石の信仰をかんがみると、
一枚岩の伝説は、
あたかも巨石信仰の一族と、
抵抗勢力の抗争の歴史があったのではないかと妄想させられませんか?
ところで、伝説の犬なんですが、昨年のニュースに、
「一枚岩に伝説の犬のシルエットがうつる」とありました。
年に4月と、8月の2回のみ、見れる光景だそうです。
msnニュース
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~ 神武東征と熊野信仰にみる ヤタガラス」
関連記事>「大神神社 古事記の山「 三輪山 」【総集編】」
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>天からふってきた巨石 柳生道場修練場 天乃石立神社と一刀石
>にゃら猫コチクは守り神!?
古座駅レポート! ドキドキがいっぱいクマのコドウ (熊野古道) ゆるキャラ ~ 熊野紀行あとがき
「死と再生。月と、山と、海と。食べて、呑んで、祈って・・・ パワースポット 熊野三山 熊野紀行」
奈良から和歌山 熊野三山の旅の振り返りです。
フラッシュバックで、まずは、これ!
ドキドキがいっぱい クマのコドウ(熊野古道)
熊野古道と、どきどきするクマさんをかけています。
うまいっ
熊野古道のドキドキ・わくわくする期待感があらわされています。
しかし、クマさん、無表情ですねー。
和歌山県東牟婁郡串本町西向。
西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)の駅、古座(こざ)。

カヌーの名所である古座川の、住宅街にある小さな無人駅です。
小さな駅ですが、一部「オーシャンアロー」、「スーパーくろしお」、「くろしお」といった特急列車が、停車します。
クマのコドウのポスターは、そこで見つけました。
いやー、女子たちのハートを鷲掴みです
古座駅には、こんな張り紙があったりしました。

ごみ箱の上に、「ラーメンの汁は捨てないでください!」とあります。
古座のひとびとは、ハンバーガーや、クレープのように、
和歌山ラーメンを手に、歩き持っていただきます。
食べ終わったドンブリは、ゴミ箱へ。
汁まで完食しない場合、いっしょにポイされるのですね。
ラーメンの汁によるゴミ箱の腐食が、こちらでは深刻な問題となっているわけですね。
・・・うそです。
m(u_u)m
無人駅で、しかも夜で、列車がすくないとはいえ・・・
よい大人が、線路で、こんな風に遊んでは、危険です。
ゆめゆめ、ご注意ください。
※写真の人は、今回の旅の案内人久保さんと、
久保さんの愉快な仲間たち」の一人、瀧本さんです。
奈良から和歌山 熊野三山の旅の振り返りです。
フラッシュバックで、まずは、これ!
ドキドキがいっぱい クマのコドウ(熊野古道)
熊野古道と、どきどきするクマさんをかけています。
うまいっ

熊野古道のドキドキ・わくわくする期待感があらわされています。
しかし、クマさん、無表情ですねー。
和歌山県東牟婁郡串本町西向。
西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)の駅、古座(こざ)。

カヌーの名所である古座川の、住宅街にある小さな無人駅です。
小さな駅ですが、一部「オーシャンアロー」、「スーパーくろしお」、「くろしお」といった特急列車が、停車します。
クマのコドウのポスターは、そこで見つけました。
いやー、女子たちのハートを鷲掴みです

古座駅には、こんな張り紙があったりしました。

ごみ箱の上に、「ラーメンの汁は捨てないでください!」とあります。
古座のひとびとは、ハンバーガーや、クレープのように、
和歌山ラーメンを手に、歩き持っていただきます。食べ終わったドンブリは、ゴミ箱へ。
汁まで完食しない場合、いっしょにポイされるのですね。
ラーメンの汁によるゴミ箱の腐食が、こちらでは深刻な問題となっているわけですね。
・・・うそです。
m(u_u)m
無人駅で、しかも夜で、列車がすくないとはいえ・・・
よい大人が、線路で、こんな風に遊んでは、危険です。
ゆめゆめ、ご注意ください。
※写真の人は、今回の旅の案内人久保さんと、
久保さんの愉快な仲間たち」の一人、瀧本さんです。
にゃら猫コチク 未公開 写真集! ~ 奈良ブログから、猫ブログ!!!???
毎週水曜日は、にゃら猫コチクです。
今回は、手をぬいて、
コチクの未公開写真をおおくりします
ちっちゃい頃の写真です
昨年(2009年)6月に我が家にきたときの写真です。
ちっちゃくて、かわいいんですが、いちばん、気性がはげしいときでしたね。
噛むわ、ひっかくわ、はしりまわるわでした。
コチク来る!にゃら猫へのいっぽ。
先日のにゃら猫コチクの大脱走 のとき、
とっつかまったコチクの写真、その2
こうしてみると、成長したというより、デッカクなったなーという感じです。
でも、まだ幼さがありますね~
私には、馴れてないですが、
深夜、遅い帰宅をしたとき・・・
廊下の奥から、お迎えしてくれたりします。
(*^o^*)
たまにですが・・・(写真は、見えづらいかな?)
A=´、`=)ゞ
ホットカーペットでぬくぬく~
ごくごくたまーーーーーーに、こうして、甘えてくれます
(T▽T;)
おやすみ中、ムリヤリ写真とると、すごく不機嫌になります。
・・・アタリマエか。
( ̄ー ̄;
まだまだ、これからが楽しみです
・・・
最近、思うことですが・・・
にゃら猫コチク、
この奈良ブログとずいぶんとかけはなれてしまった気がします。
奈良の風景と、猫の写真をと思っていたのですが、
連れ出しても、素直にファインダーに収まってくれませんからね・・・
昨年6月、ちいさなコチクと談山神社をおとずれたときの写真です。
「にゃら猫コチクのデビュー・談山神社(1) 」
「にゃら猫コチクのデビュー・談山神社(2) 」
「にゃら猫コチクのデビュー・談山神社(3) 」
談山神社 です。
ここも、談山神社 の境内です・・・・が、サッパリわからんか
そのあと、このツアー、
「報告!奈良 パワースポット巡り ~物部氏ゆかりの石上神宮と三輪山・大神神社 」で、
神社にペットをつれてきてはいけないということを学び、以後、つれていかないことにしました。
ははは・・・
(;´▽`A``
コチク & ネコブログを、ほかでつくろーかな・・・
・・・と、おもう今日この頃です。
あ、キミもね。
また来週
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今回は、手をぬいて、
コチクの未公開写真をおおくりします

ちっちゃい頃の写真です

昨年(2009年)6月に我が家にきたときの写真です。
ちっちゃくて、かわいいんですが、いちばん、気性がはげしいときでしたね。
噛むわ、ひっかくわ、はしりまわるわでした。
コチク来る!にゃら猫へのいっぽ。
先日のにゃら猫コチクの大脱走 のとき、
とっつかまったコチクの写真、その2
こうしてみると、成長したというより、デッカクなったなーという感じです。
でも、まだ幼さがありますね~
私には、馴れてないですが、
深夜、遅い帰宅をしたとき・・・
廊下の奥から、お迎えしてくれたりします。
(*^o^*)
たまにですが・・・(写真は、見えづらいかな?)
A=´、`=)ゞ
ホットカーペットでぬくぬく~

ごくごくたまーーーーーーに、こうして、甘えてくれます
(T▽T;)
おやすみ中、ムリヤリ写真とると、すごく不機嫌になります。
・・・アタリマエか。
( ̄ー ̄;
まだまだ、これからが楽しみです

・・・
最近、思うことですが・・・
にゃら猫コチク、
この奈良ブログとずいぶんとかけはなれてしまった気がします。
奈良の風景と、猫の写真をと思っていたのですが、
連れ出しても、素直にファインダーに収まってくれませんからね・・・
昨年6月、ちいさなコチクと談山神社をおとずれたときの写真です。
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「にゃら猫コチクのデビュー・談山神社(2) 」
「にゃら猫コチクのデビュー・談山神社(3) 」
談山神社 です。
ここも、談山神社 の境内です・・・・が、サッパリわからんか

そのあと、このツアー、
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神社にペットをつれてきてはいけないということを学び、以後、つれていかないことにしました。
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1.談山神社【大化改新発祥の地】









