今回は・・・
『亡霊の棲む家』についてです。
亡霊たちに家から出て行ってもらうことは、かなり難しいようです。
ひと昔前に流行った映画『ビートルジュース』や『ゴーストバスターズ』
といった映画でも、ゴーストを追い出すのに四苦八苦していました。
実は、ほとんどの人の家には、それぞれいろいろな亡霊が住みついているものです。
子供の頃に階段の上から盗み聞きした、親によるお金についての話しという「亡霊」、
過去に犯した失敗や辛かった経験という「亡霊」、
一度挑戦しただけで、そのまま放りだした「亡霊」、
遠い昔の口論や仲たがいした「亡霊」、
また1950年の世の中のために作られた産業の規範や
ビジネスの慣習という「亡霊」が住みついた家。
アメリカで放送されていた昼時のテレビ番組『モーリー・ポヴィッチ・ショウ』には、
劇的に変身を遂げた女性たちが登場する人気のコーナーがあります。
ひどいブスや、ペチャパイ、出っ歯、デブ、ニキビ面、暗い性格の持ち主など、
いじめられっ子だった女性たちが、
今や何キロも痩せてスレンダーボディとなり、
豊胸手術によって巨乳を手に入れ、
コンタクトレンズまたは近視矯正手術によって分厚いメガネを外し、
真っ直ぐな歯に、ストレートの髪をした超美人に生まれ変わったのです。
変身した女性たちはその番組に、卒業以来、顔を合わせていない、
自分をないがしろにしていた、中一の時のクラスメイトをスタジオに呼び、
変身した姿を彼らに見せつけて、土下座するほどの謝罪を求めるのでした。
仕立て直された超美人の中には
ストリップダンサーもいれば、普通の職業の女性もいます。
彼女たち全員が、まわりのクラスメイトに対して屈辱や憤りを
15年から20年も抱えていました。
つまり、“中学生の時の過去”という忌まわしい亡霊にとりつかれていたのです。
私たちは皆、レベルの差こそあれ、同じことをしています。
誰もが何らかの亡霊にとりつかれているのです。
そして誰もが、近所の人や、同級生、同僚、
口やかましい兄弟、その他まわりの人間に対して、
「自分は成功者になった! あなたは間違っていたね」
と見せつけてやりたいものです。
私も含めて、これらの亡霊すべてを避けることはできません。
また、この亡霊すべてがすべて悪者だというわけでもないと思います。
厳しい批評家にあなたの成功を見せつけて反応を楽しむのは、
一種の愉快な祝い方と言えます。
しかし、日々そういった亡霊に取りつかれていることは、何の得にもなりません。
本物のお化け屋敷にいるお化けの場合と同様に、
私たちの精神に住みついた亡霊を追い出すことは、非常に難しいでしょう。
こうした問題をすべて解決してくれるのが、
セルフイメージによって成功するスキルを身につけることができる
サイコ・サイバネティクスです。
できるだけ多くの亡霊を追い出して、他の亡霊を牽制するために、
私自身もサイコ・サイバネティクスの実践に多大な労力を注いできました。
それは今でも変わりません。
多くの亡霊が、あなたの成功を邪魔していますよ!