巨人国編 偽作 ガリバ~旅行記 3 | 藤花のブログ 詩と

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この胸に 湧き上がる気持ちを 言葉にして あなたに贈りたい

「 ガリバ~よ 王様に 拝謁させてあげましょう 」

「 ははぁ ありがたき幸せ ~ 」

「 お~ほっほほほ ♪ 」


「 でも どんな人なんだろうなぁ ? 」


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


「 后よ 

  いつからドブネズミなど可愛がってるのだね ? 」

  ガリバ~が王妃の右手の中に うつ伏していたので、

  王様は てっきり薄汚いドブネズミだと思いました。


「 王妃様 ~ オイラ ドブネズミに 

  間違えられてるんですけど ~! 」

「 しょうがないわよ 薄汚れた格好だもの 」

「 ず~と 着たきりですから 」

「 何か服を 作らないといけないかしら ? 」

「 オイラ シルクの服がいいな 

  この国の木綿糸は 太くてゴワゴワして 

  オマタが ひりひりしそう 」

 
「 まぁいいわ 適当にあつらえるか

  子どもの人形の服でも あてがいましょう

  さぁ 王様に お前の身の上話をしてあげなさい 」

  ガリバ~は 王様に拝謁しました。


「 うひょひょ チョ~ ウケる ~♪ 

  変な顔の フィギュア ~ 」

「 王 様 ~! 

  オイラ フィギュアじゃありませんってば 」

「 おや ? これはしゃべるぞ ! 」

「 この小動物は 生きているんですよ 

  言葉も話すし 珍しいざましょう 

  お~っほほほほ ♪ 」


  国王は ガリバ~に興味を持ちましたが

  人とは思えませんでした。


「 でも ゼンマイ仕掛けの機械人形かも ? 」

「 いいえ オイラ人間です 」

「 では 動力は ? 」

「 動力って 、、、

  背中を見てくださいな 

  ゼンマイなんか ないですよ ~  」

「 ほう ゼンマイを巻くのではないではのだな 」

「 そうですよ ! 」

「 では 活動のためのエネルギー源は

  なんじゃらほい ? 」

「 食事ですよ ! 」

「 ではネズミのようにゴミを漁ったりするのかな ? 」

「 オイラ 普通に人間だから

  普通に料理したものを食べるしぃ 」

「 フンも するのかな ? 」

「 フンと言わないで オイラ トイレにも行くし 」

「 ほう そんなに小さいのに トイレにも行くのか

  便器に届かぬではないか 登山のように登るのか ?

  80歳になっても 登らねばならぬのう 

  大変じゃのう 偉人と讃えられそうだのう

  うはははははは ♪ 」

「 ム キ ~! 

  なんなら ここで してみせましょうか 」


「 なんと ここで 排泄するとな !

  そうか お前は スカトロが好きなのか 

  しかし それには及ばぬ なぜなら 」

「 な ぜ な ら ~? 」
















「 ワシは 昨夜 

  カレーを 食したからな うほほほほほ ♪ 」






      続 く