毎年、スーパーで七草セットを購入して七草粥を作っているが、今年はセットを買わなかった。
子供の頃、母はいつも適当な7種類の野菜を入れて七草粥を炊いていた。セリとかの香草が嫌いというのもあったが、
当時そんなに七草パックなどというものも売っていなかったから、揃えにくかったのだろうとも思う。
冷蔵庫に年を越した野菜があったので、七草の代わりにそれらをぶっこんでお粥を炊いた。
すずな(蕪)、すずしろ(大根)、金時人参、ホウレン草、
生姜、葱、胡麻
一応7種類入れた(笑)
そこ、笑うとこじゃない。
たまたま休日の朝だったので余裕があった。
休日なのに6時に起きてしまったし。
今年の正月に食べたお餅は、今日までで通算2個。
体質なのか、どうも私は米系統を食べると一気に体重が増加するようで、かなり抑えた。
お粥も油断は出来ない。
でもでも、むしょうに「ぜんざい」が食べたくなってしまい、無い頭で一生懸命考えたのが、
「餅無しラカントぜんざい」
いつもなら、大阪の名物「御座候」のお店でアンコを買って来てぜんざいを作るのだが、今年は小豆から自分で炊いて、
甘みをラカントと少量のハチミツで補い、罪悪感のないぜんざいを作ってみた。
小豆の煮汁じたいは身体にいいんだっけか。
腎臓病の人以外は積極的に摂った方がいいって聞いた気が。
餅はきっと、入れた方が美味しいんだろうが…。
身体の(脳の?)欲求はぜんざいなので、出来上がりを食す。まあ一応、満たされた(笑)
ぜったい普通のぜんざいの方が美味しいけどな。