神様のカルテ/小学館
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ずっと探していてやっと借りれた本。

信州の大学の医学部を出た医師が主人公で松本の架空の病院が舞台。

私が住んでいるのは、舞台となった松本市に隣接する安曇野市なんです。
地元の地名やら地酒やらが出てくるこの本は、物語のほかにも楽しめることが満載でしたね。
櫻井翔くんの主演で映画化されていますが、まずは原作を読んでからと思っていたので、映画のほうはまたDVDを借りてみてみたいなと思っています。

物語自体は信州の医師が抱える問題をリアルに描いている感じなのかなー。
こういうお医者さんに出会ってみたいものです。
私自身、高校生の時、事故の怪我で7ヶ月ほど入院した経験があるのですが、その時の主治医は『一止』さんとは真逆ってくらい最悪だったので・・・。
まぁ内科医と整形外科医では違うのは当然かもしれませんね。

登場人物の描き方もうまいですね。
奥さんのハルちゃんもかわいらしかったなぁ。

安曇さん(人の名前も信州の地名が多く使われてましたね)が亡くなった後のシーンは号泣ものでした。
読後感もよく、一止さんが大好きになってしまいました。
2、3 とシリーズ化(?)されているようなので、是非読んでみたいです。
片眼の猿 One‐eyed monkeys/新潮社
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道尾秀介さん 3冊目はこの本を読んでみました。
思い込みっていうのは怖いですね。見事に思い込まされました!
この話に出てくる人ではないけれど、結構思い込んじゃってがんじがらめになる事って多いよなーと思ってみたり。
自分自身も結構思い込みで損してる所があったなぁと。
話自体もおもしろくて、最後の種明かしもよかったです。

 
感染遊戯/光文社
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竹内結子主演のドラマ 『ストロベリーナイト』の原作を読んでみたいなーと思っていたのですが、誉田哲也さんの本はこれしか借りれなかった・・・。

でもここに出てくる登場人物もドラマでなじみのある人たちだったし、ドラマ化の元になった話もあったので、この本でよかったのかな。

ひとつひとつの事件の被害者は、みんな官僚やその関係者。
バラバラの事件だと思っていたのが、ひとつにつながっていく感じがとても読み応えがありましたね。

ガンテツのガサツな人柄が、最初は嫌だなーと思っていたけれど、この本を読み終えてみると不思議とガンテツっていいキャラだなぁと思ってしまっていたり。


 
月と蟹/文藝春秋
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道尾秀介さんの直木賞受賞作品を読んでみました。

主人公は10歳の男の子。
私は10歳の頃どんな風に考えたり、感じたりしていたかなと思い出しながら、読みました。
この年頃の男の子は結構残酷なことを平気でやってしまいますよね。
やどかりを炙り出す描写なんかはなんだかとてもリアルで気持ち悪いかも。
それを『やどがみ様』と呼んで願いをかける。
子供ならやりそうな遊びですね。
そういえば、同級生の男の子達が、かえるに爆竹をつめて遊んでいたなぁとか思い出したり。。。

慎一の心の動きがとても上手く表現されていて、どんどん感情移入してしまいました。
慎一の置かれている状況は、10歳の子には辛いことが多すぎる気もしましたが、
それを泣き喚くわけでもなく、辛さを内に溜め込んでしまっている感じなので読んでいて苦しかった。
ハッピーエンドではないけれど、すごく不幸でもない。
現実ってこんな感じだよなぁ。。。と、そんな読後感でした。
海の底/メディアワークス
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自衛隊三部作の3冊目。やっと借りれました。
この本を読む前に『クジラの彼』を読んでしまっていたので、夏木と冬原のイメージが自分の中で出来上がっていたせいか、読み始めから引き込まれ、一気に読んでしまいました。

『塩の街』『空の中』でも思ったけれど、現実ではない話を本当に起こり得るんじゃないかと思わせるところがすごい。
巨大な甲殻類が現れて、人が食われるシーンは想像するとかなり怖かったです。

3部作全部を通して言えることだけれど、自衛隊の人たちがカッコよすぎます(笑)
実際の自衛官の人には、面識がないのでわからないけれど、有川さんが描かれるような自衛官の人たちが大勢いるといいなぁと思いますねー。