開催決定しました!!
金曜日の夜にお申込みを締め切りますが、
それ以降参加希望の方はメールでお問い合わせください。
iwazakifuusui@gmail.com
不定期開催を続けてきた刑事施設経験者たちとのゲシュタルトセラピー。
2018年より、大阪の古今山楷定寺で「罪とゲシュ」と題して、白坂和美さんのファシリテートでワークショップを続けてきました。
罪を犯した人が更生していくにはどうすればいいのか?
その命題に新たな道筋を作るため、刑務所出所者が無料で参加できるプレイバックシアターとゲシュタルト・セラピーのワークショップを開催します。
お寺での静寂を味わいたい方、自分の心を成長させたい方、自身を深く見つめたい方、どなたでも参加できます。
ことの始まりは一人の母親による相談から始まりました。
「息子が逮捕されました。」
と、話すその母親は、
何度も逮捕される息子を更生させようと必死でした。
更生とは、本人の内面の「気づき」から起きるもので、
たとえ母親であろうと更生 「させる」という思いは通りません。
ではどうすればよいのでしょうか?
現在の刑法犯のうち、薬物事犯、性犯罪、盗癖などは、医療・福祉分野の橋渡しが整ってきました。
医療福祉の治療プログラムは、認知行動療法やSST、12ステッププログラム、条件反射制御法、スマープなど、心理学に精通した治療法が多く使われます。
しかし、今回のケースは「知能犯」として社会的な印象も悪い「特殊詐欺(オレオレ詐欺)」でした。
使える制度は見当たらず、保釈金を納めた母親に更なるセラピーの費用負担は難しかったのです。
急遽、私が学ぶ「ゲシュタルト・セラピー」のグループセラピーの場を設け、オブザーバー参加者を募り、セラピストのファシリテート代を負担していただくことにして、彼とともにワークをしました。
気づきのセラピーと言われるゲシュタルト・セラピーの有効性は、
岡本茂樹さんの著書
「反省させると犯罪者になります。」
や、
「無期懲役囚の更生は可能か―本当に人は変わることはないのだろうか」
でも書かれています。
実際、私が通算のワークを通して感じたたものは、刑事施設経験者の抱える友愛に満ちた優しさが多くありました。
犯罪者となるかどうかは、服のボタンをかけちがえるように、簡単に起こるように感じます。
今、彼は実刑判決を受けて服役中です。
彼は、その裁判の過程でも最初は失望や戸惑いを見せながらも、気づきを重ねていました。
自分に向き合う勇気は、本当に真摯で素敵です。
彼自身はワークを受けられる環境にないものの、
それ以降も、
「犯罪からの回復とグループセラピー」
は不定期的に場を設け、
長期受刑の出所者や、薬物事犯の刑事施設経験者など、
罪名・刑期を問わず、刑事施設経験者が無料で参加できる
グループワークを開催してきました。
私は、誰であっても、ゲシュタルト・セラピーによる
この方法(=自己の感情に気づき、感情を素直に認め、はき出すこと)
は有効だ思うのです。
少年鑑別所、少年院、留置所、拘置所、刑務所、医療観察病棟とそれに準じた施設に入所した経験がある者のことです。
そして、出所者は罪を犯す前から経済的困窮の者が多いことから、
刑務所などの経験者の参加を無料としています。
また、正直に申しますと、刑務所経験者は人前でそれを名乗ることを避け、
無料であっても進んでワークを受けることはハードルが高いと実感しています。
刑務所経験者からは、
「時間があれば、少しでも実益のあるアルバイトをしたい。」
「知らない人たちが集まる、未経験のセラピーの場に行くのは怖い。」
という声を聞きます。
グループセラピーがその人にとって豊かな時間になるものと、
身近な人達が口コミでも伝えていただければと思います。
今回も当事者のみにスポットを当てることはせず、オブザーバ―の枠を外しました。
参加される方の多くが、「罪」という言葉から感じる各々のテーマを抱えてやってきます。
このグループセラピーでは、刑事施設経験者に限らず、
誰でも平等な立場で参加することができます。
なお、ワークでは、場の安全を確保するため、録音録画は禁止し、
ここで話されたことは外部に持ち出さないことを
約束してもらいます。
当日までに同意事項確認書に記名をおねがいします。
また、用紙が用意できない方のため、会場にも書類を用意しておきます。
【ゲシュタルトセラピーとは】
未完結な問題や悩みに対して、再体験を通しての「今ここ」での「気づき」を体験する心理療法です。
ゲシュタルトとは、ドイツ語で「かたち」「全体性」という意味です。
パールズは、日本で禅の修行も行い、東洋的な瞑想や精神統一の体験を取り入れました。心と身体は一体であるという視点から、言葉によらない表現も重視して、その人を深く全体的に理解します。
ファシリテーター
白坂 和美(しらさか かずみ)
◆ゲシュタルト・ネットワーク・関西代表。
HaLo/ハロー(光の輪が広がるの意)という個人事務所で、ゲシュタルトセラピー、TA、プレイバックシアターなどを通じて、自分らしく生きるお手伝い。カウンセリング、グループセラピー、個人・組織の活性化の研修などを行っています。GNK(ゲシュタルト・ネットワーク関西)にて、ゲシュタルト トレーニングコース、アドバンスコース、スーパービジョンコースを開催。
お酒好き、犬好きな人です。
古今山 楷定寺 副住職
藤岡 延樹
「罪とゲシュ」の会場のお寺の副住職です。
仏教宗派や心理学流派にとらわれない実験の場として「Re:Vision!」を主宰しています。寺院の副住職の傍ら、様々なワークショップでのファシリテーターや、民間のカウンセラー養成講座の講師、ビハーラ研修講師、心理セラピストらへの仏教瞑想の指導も行っています。超宗派僧侶らで立ち上げた「一般社団法人メッター」では理事を務め、現在保育園を運営しながらファミリーホームの開設を目指しています。
アーティストとしても活動しています。enju名義で『Little Planet』、
『Reverb』と2枚のCDアルバムはAmazon/iTunes storeにて販売中です。
懇親会では私服に着替え、袈裟からのギャップに驚かれています。
初回の「罪とゲシュ」のリンクはこれです。
http://www.kokuchpro.com/event/5563977c34a54faa3e84265b522dd5fb/
オーガナイザー
岩崎 風水(いわざき ふうすい)
都内の面談とオンラインで、生きづらさを抱えた人のカウンセリング・セラピーをしています。2018]年度は毎月、東京四谷でグリーフワーク、ヨガ、再決断療法、ゲシュタルト・セラピー、NVC(非暴力コミュニケーション)、条件反射制御法などのグループセラピーを企画・開催しています。
「罪とゲシュ」の企画・準備を担当。
趣味ででゆるゆるとヨガと瞑想。たまに仕事でチラシ作りとパソコン修理。剃髪時にはシャンプーを使います。
【今回のワークショップの会場】
浄土真宗本願寺派
古今山 楷定寺
大阪府高石市取石2丁目24 (阪和線富木駅から450m)
◆本尊は阿弥陀如来。現在の本堂は江戸時代後期に建立。
360年の風雪に耐えた伽藍は独特の味わいがあります。
参加費
今回は、ポルカを使い、カード決済ができるようになりました。
キャンセル料は7日前まで無料です。7日以降前日までは申込みの料金の半額のキャンセル料をいただきます。
https://polca.jp/projects/z64pNYCnvCs
当日払い 一日 8,500円 二日 16,000円
(応募人数が少数だった場合、不開催となることをご了承ください。)
注: 懇親会費は当日支払いです。
★ 夜には懇親会をします。お酒あり3,500円、お酒なし3,000円。
★ 懇親会費はワークショップ後に集めます。
★ 予約後のキャンセルは必ずご連絡ください。
★ 現在精神科などで治療中の方は、主治医に相談の上ご参加ください。
★ 刑務所などの施設経験者は無料ですが、予約をお願いします。【連絡先】
岩崎 風水
☎: 070-5597-9277
Mail:iwazakifuusui@gmail.com
お申込みはこちらから
https://www.kokuchpro.com/event/5760e7153a30e9e9c92eba4a113b942b/
懇親会は会場近くのインド料理屋さん「ASAカレー」を予定しています。
その次は、12月10日、東京で開催します。
https://ameblo.jp/fengshui0708/image-12496366268-14508541263.html
カウンセリングも受付再開しました。
新規さん継続さん、どちらも夏休み料金として、
90分15000円のところ、90分10000円とします!
あなたの生きづらさを解消するお手伝いをさせていただきます。
お申込みはメールで、
iwazakifuusui@gmail.com
までお願いします^_^
【フォーカシングについての自己理解】
フォーカシングは自己理解、自己受容、決断やメンタルヘルスの目的で実践されており、問題解決や心理的成長、創造的活動に役立ちます。
フォーカシングのフォーカサー(クライアントのような立場の来談者)は、自分のフェルト・センス(からだの感じ)を頼りにします。
リスナー(ファシリテーター、セラピストのような立場)を頼りにフォーカシングが、フォーカシングになじみがない初心セラピスト同士のセラピスト・フォーカシングするのではありません。リスナーはあなたのフォーカシングをそっと手伝ってくれる人です。
フォーカシングはフォーカサーとフェルト・センスとのやりとりであって、リスナーとのやりとりではないことを強調。
これが、我汝の関係(ブーバー)を重視して関係性(リレーションシップ)を大切にするセラピーとは異なるところ。
まあ、実践では、そういった枠組みすら曖昧にすることも多いが、場合によってはフレームとなる境界設定として説明する。
フォーカサーはところどころで、自分の中に起こっていることを話す。
リスナーは原則としてフォーカサーのことばを繰り返す(反射)だけにする。(Ex.「~な感じがあるんですね」)。
ただ、その反射も、単調な「オウム返し」ではなフォーカサーの意識が保てないことも多く、ロジャーズの傾聴法(tasting understanding)を用いて、Ex,私にはあなたがこのようにみえます。と、関係性を保ちつつ今ここに戻るということも否定しない。
あくまで、中心はフォーカサー。
沈黙が長くなるのが普通ですが、あまりに長くなって気になったら、リスナーはその、自己の気になった違和感を尊重し、「今どんな感じですか?」と聞いてみる。
リスナーの主要な役割はフォーカサーのことばを繰り返すことである。
フォーカサーが主役であって、フォーカシングを進めやすいようにリスナーに手伝ってもらう。
いちばん大事なスキルは、からだの感じと「一緒にいること」「からだの感じ」が出てきて,その感じに関心を向けながら一定の時間過ごしたら次に進む。
気づきが生じる必要はない。
からだの感じを掴むことに慣れてきたら、気づきが起きやすい土壌ができる。
変化や気づきは目的ではなく、時に生じる結果である。
終了後に「良い気づきをいただきました」と感想を言われることがあるが、これもその人自身からの結果にすぎない。
写真はオリンピックセンターで現役稼働中の飯物自販機。



