墨東病院で、元気回復行動プラン(WRAP)に参加しました。
増川ねてるさんにWRAPを教えられて、「自分説明書」の大切さは身にしみている。
確定診断はないけど、私はADHDとして、自分説明書を作っている。
忘れ物が多いから、予備のものをたくさん持ち歩く。
■普段持ち歩くもの
家の鍵2つ。
●(以下3つには現金を分けて入れている。)
交通系ICカード2枚も分けて入れる。
小銭入れがま口1個。
カードケース1個。
札入れ1個。
●食料
種無しのデーツ(ナツメヤシの実)
お茶の入った500mlの魔法瓶
スマホ2台。
ガラケー1台。
ワイマックスルーター1台。
充電器1台。
充電コード1台。
モバイル機器が多すぎる気がしないでもないが、いずれもないと困る。
と、これくらいが基本セット。
あとは、本とかパソコンとか、その日の用事に合わせて持ち歩く。
結構リュックが重いのだよね。
でも、これは自分が試行錯誤の末に行き着いた最良のカバンの中身。
自分説明書の成果。
WRAPはWellness Recovery Action Planの頭文字をとったもので、
アメリカの精神的な困難(躁うつ病)を経験した
メアリーエレン・コープランドさんを
中心に色々な人の力で育てられてきている
「自分が元気でいるために、自分自身が作るプラン」
です。
日本語では「元気回復行動プラン」といいます。
調子の良い時の自分ってどんな人?
調子を崩すきっかけは?
その対処法ってどんなのがある?
自分自身で、自分にとって最善の行動がとれなくなったとき、その判断は、誰に委ねる?
WRAPは一人でもできますが、集団(クラス:10~15人)では、他の人の意見も聞けるので効果的です。
この日は、10人程度の人数で行いました。
WRAPは主に以下の2つ(1.リカバリーに大切なこと 、2元気に役立つ道具箱)をベースに6つの状況におけるプランについて、自分や同じような悩みを持つ人の体験やアイディアについて、語り合います(集団の場合)。
このWRAPの提唱者のメアリーエレン・コープランドさんによれば、
「リカバリー」とは、
“自分の心の状態を安定させるコントロールができること”
だそうです。
それにより、次のようなことが可能になります。
*元気と安定と生活の質の向上を促進すること。
*費用がかがり、身体に負担をかける治療の必要性を減らすこと。
*精神面での深刻な困難に陥る回数を減らすこと。
*精神面での深刻な困難によって引き起こされるトラウマを軽減すること。
*参加者が希望を高く持ち、元気に向かって積極的に努力することを励ますこと(グループ)
*自分で責任を持つという感覚とエンパワーメント(力を得ている)感覚を強めること。
集団(クラス:10~15人)でやる場合には、まずは訓練を受けたファシリテーター(進行役)が必要となります。
1.チェックイン~挨拶とテーマを決めて一言~声出しの準備
2.ルールの確認(追加、削除、現状維持)~安心して参加できるために。
3.テーマ~例えば1の中にもいくつかの項目があります。
最低限のルール(グループで行う場合)
1.ファシリテーター(進行役)は、発言を求めることは一切しません。
(チェックインを除く)
2.WRAPでは、他の人の発言に対して批判、アドバイス、議論をすることは禁止です。
3.発言したい人は挙手をしてファシリテーター(進行役)の許可が出てから発言し、要点をまとめて話すことが必要です~話の焦点がぼけたり、時間のロスに繋がります。
WRAPは治療ではありませんので、服薬とカウンセリンとは立ち位置が違います。
あくまで、自分も治療に積極的に関わっていくというスタンスを忘れないでください。
WRAP=自分の取り扱い説明書です。
それは、あなたが、あなた自身にとってのエキスパートになることです。
また、 WRAPは一度作成しても、追加、削除して更新していくことも大切です。
明文化しなくてもいいとも思うので、とりあえず、写真のように白紙が多い。
この日は「フースイ」と呼ばれました。「スーフィー」みたいww
(スーフィーとは羊の皮を着衣や座布として修行あるいは遍歴した者たちを意味していた)
7月14日(金)
