フラクタル心理学では、兄弟順位をとても重視します。
第一子、末子、中間子、一人っ子。
「思考が現実化する。100%例外なく!」というフラクタル心理学では、兄弟の中で何番目に生まれたのかも、その人の思考の結果と言われます。
私のような第一子は、地位(長男・長女という称号)や財産などを得たかったのだと言われますが、一方で、下の子が生まれた時に母親を奪われたと感じ、多くの場合、それがトラウマとして残ることになります。
私自身(の表層意識)は、弟に母親を奪われたと思ったことはなく、当然、それに関する母親への恨みなども特に感じたことはありませんでした。
母親は十分世話をしてくれたと思っているし、逆にやってもらい過ぎていたと思うくらい。
でも、先日、フラクタル心理学開発者である一色真宇先生の2回目のアフターフォローカウンセリングで体内誘導(感情ではなく、身体の感覚から誘導瞑想に入っていく手法)をしてもらった際、思いがけず出てきたのは、母親に見捨てられたという思いでした。
そういえば、子どもの頃、私は母親に対し、自分を「橋の下で拾われた子」と言っていたのです。
今振り返ると、母親が自分の思い通りにしてくれないことを、そういう言い方をすることで攻めていたのかもしれないと思いますが、それを繰り返し言うことで、同時に、「見捨てられた私」という思考をためていたのかもしれません。
今回のセッションも誘導瞑想も、とても優しくて、一色先生が言ってくださった修正文を聞きながら、思わず涙が溢れました。
弟に母親を奪われたという思いも特に感じたことはなかったけど、その逆(下の子を生む母親)の気持ちも考えたことなんてなかったな・・・と。
とても心温まる修正文だったので、第一子で、母親に見捨てられたという思いがある(ありそうだと思われる)方への参考になればと思い、書き出してみました。
2歳くらいの子どもの自分をイメージして、何度か読んでみてくださいね。
「あなたはとても大切な子なの。
お母さんはね、あなたがいらないから、弟(妹)を産んだわけじゃないの。
あなたがかわいいから、もう一人産んでもいいかなって思ったの。
兄弟がいた方が、いろいろ助け合えるし、社会でのいろんなこともわかる。
親は、自分の子どもに兄弟を与えたいって思うんだよ。
あなたがかわいいから、大切って思ったから、弟(妹)を産んだの。
あなたが嫌いだったら、二人目なんか誰も産まないの。
お母さんはちゃんとあなたのこと愛してたんだよ。
あなたは小さかったから分からなかっただけなの。
大丈夫だよ。」
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