現代は様々なモノがあふれ、
何をするにも便利な世の中です。
昭和の時代に子どもだったわたしには、
とてもミラクルな今のライフスタイル（笑）
PC、スマホ、エアコン、電子レンジ、
テレビの録画、などなど、
今の時代には
当たり前のモノたちですが、
昭和の時代、バブル期前には
当たり前ではありませんでした。
これらを社会人になってから、
1つ1つ自分で買い揃えていったのですね。
ちょっとづつ便利になっていく生活を
自力で構築していったものです（遠い目）
生まれ育った時代と環境の違いなので
一概には言えませんが、
いろいろ足りないことがあったり、
欲しいと思うモノが多いと、
がんばりのモチベーションに繋がりやすい、
と思います。
今の時代はモノ的には
満たされており、贅沢を言わなければ
十分なのかもしれません。
でも与えられたモノだけ、
すでに世の中にあるモノだけ、では
心が十分満たされていないのでは
ないでしょうか。
人間は向上心のある生き物ですから
その満たされない何かに向かって
努力をしているときが
生きている充実感を
得られるのだと思います。
これからの未来に「夢」がない、
「夢」を抱けない、
「夢」を見つけるのが「夢」、
未来に希望が抱けない時代だから
がんばたってムダ、
そんな風に考える人が
特に若い世代で多い、と言われています。
いつも思うことなのですが、
何もやってもいないのに、
最初から「出来ない、ムリ」と
諦めるのは本当にもったいないです。
その思考を「どうやったら出来るようになるか」に
シフトするだけで、可能性は無限大に広がります。
ちょっと足りないくらいの
ハングリーさを満たすために
人は努力します。
これからの人生で
どうなりたい？どう生きていく？
そのためには何を得たい？
それを得るためにには何をするべき？
そうやって、自分の願望を明確化し、
実現に向かって努力をする。
その努力が実を結んだら終わりではなく、
またその頃には新しい目標が
できるはずです。
そうやって人はあとちょっとの
足りないものを追いかけていくのだと
思います。
ちょっと足りない気持ちが
生きがいを追求する原動力と
なっていくのですね。
あなたの「ちょっと足りない」は
なんでしょうか？