「少しのゆとり」…6月の色合い
6月を色に例えると何色をイメージされますか?
「水色」など淡く明るい青系の色をイメージされることが多いです。
6月の別名は「水無月」の由来は諸説ありますが、
田に水がはられ、梅雨を迎えることから水に触れる機会が多くなります。
また、少し汗ばむ日には水が恋しくなります。
こんなことから水と関連深い月と言えるでしょう。そのイメージが色に結びつくわけですね。
6月には、水色を身に着けてみましょう。
今の時期から夏の間をとおして、使いやすい色です。
今の時期は季節感を感じ、
暑い夏には、涼やかな印象を与え、一緒にいて心地が良いと感じる存在になるでしょう。
晴れた日には明るい緑色と組み合わせるとよいでしょう
雨の日には、青色系でまとめ水と同化するのもいいですし、
ジメジメさを一掃してくれる黄色と組み合わせてもいいでしょう。
雨は自然を潤すもの
そんな存在にあなたがなってみませんか!
かかとスクラブ
素足で過ごす時間が多い季節になりました。
自信をもって素足を出すためには、つるつるかかとでありたいもの。
そんなかかとのお手入れに、お手製のアロマスクラブを使用してみましょう!
角質をやわらかくするティーツリーに、肌の炎症を鎮めるラベンダーをブレンド。
材料は
ティーツリー精油 2滴
ラベンダー精油 2滴
天然塩(あればパウダー状、なければ乳鉢ですりつぶす)大さじ1
精製水 15ml
スイートアーモンドオイル 5ml
作り方
天然塩に精製水を加えよく混ぜ、オイルを加えてさらに混ぜます。そこに精油を加えさらに混ぜます。
スクラブを手に取りかかとをマッサージし、軽く洗い流します。
入浴中に使用すると、かかとが柔らかくなっていますので効果的です。
軽やかな足取りで、足元から夏を演出していきましょう!
芒種
(i-web76.5FM「自然の宝箱」で13時45分に放送)
今日は芒種
稲など芒のある植物の種をまいたり、田植えをする時期です。
水が張られた田には、小さな緑の苗が整然と並んでいます。
風に揺られ、まだまだ弱々しいですが、きちんとそこに立っています。
この稲たちは私たちにたくさんの恵みをもたらしてくれます。
稲は私たち日本人にとっては、生きていく糧となるものです。
食糧として「米」になるだけでなく、「モミ」「ヌカ」「ワラ」とそれぞれが様々に利用されています。
「ヌカ」はヌカ床を作り、漬物をつけたり、米油にしたり
「モミ」は湿気とりや、箱に物を入れる際のクッションにしたり
「ワラ」は屋根や草履にしたり
そんなところから「命の根」といわれ「イネ」となったといわれています。
また、江戸時代までは年貢として「コメ」を納めていたことからも、通貨を表しているわけですから、
食べるだけでなく、生活する手段として必要ともなるわけです。
幼い時に「ご飯粒を残すと、目がつぶれる」といわれたことはありませんか?
今でも、食事をする際にはそれを意識します。
その小さな一粒が私たち命の根になる
今の時代、実感しにくいですが忘れてはならない言葉ではないでしょうか。
米一粒を大切にすることは自分を大切にすることなのです。

