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「夏本番前に」…セントジョンズワート


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夏至に摘み取りたいハーブ「セントジョンズワート」

”サンシャインサプリメント”と呼ばれ、気分が落ち込んだ時に利用できるハーブとして、古くから使われてきました。

このハーブの特徴は、収穫時が花を咲かせている期間と限定されていること。しかも夏至の日の収穫が効能が高いといわれているのです。

なんと夏至の日が待ち遠しいことでしょう。


日本名ではオトギルソウ。「弟を切る草」と書きます。鷹匠が鷹がけがをした際に特効薬としこの草を使用していました。そのことを外部に話してしまった弟を怒って斬ってしまったことから、この名前が付けられたといわれています。

このようないわれのある草ですので、傷口に軟膏として用いることができます。


セントジョンズワートは、こころにも体にもいざという時に役に立つハーブです。

こころにはお茶にして、体には浸出油としてお守り代わりに常備したいハーブです。


夏に向けハーブでこころとからだのケアをしましょう!

「梅雨」…梅雨のアロマ

雨の日が続くと、あちらこちらがジメジメして、カビも繁殖します。

こんな時期にお勧めの精油が皆さんお馴染みの「ペパーミント」


部屋に香りをたくことで、雨でふさぎがちな気分をスッキリしてくれます。

また、台所の台ふきや、トイレの水拭き掃除の際に1滴たらすだけ雑菌の繁殖を防いでくれます。

生ごみの臭いが気になったら、ゴミ箱に1滴、消臭してくれます。

梅雨の時期にとても力強い味方!


また、水虫でお困りの方、ティートゥリーの精油を患部に1滴たらしてみてください。

症状が和らぐかもしれません。


今の時期、ハーブたちは旺盛に育っていますので、あちらこちらに飾って、目と鼻の両方からすっきり感を演出しましょう♪

気持ちが晴れやかになり、きっと雨を楽しむことができりでしょう!

梅雨…あじさい


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梅雨の季節によく似合う花「あじさい」


赤紫~青にかけての花を咲かせ、雨の季節をにぎやかに彩ってくれます。

咲き始めは淡い黄緑色で、だんだんと淡い赤紫色や青紫色に変化し、濃さを増していきます。

これは、アジサイの色素成分の変化で起こっています。

最初は花に葉緑素が入っており、徐々にそれが分解され、変わってアントシアニンが合成されてくるからです。アントシアニンはブルーベリーや赤ブドウなどに含まれている成分です。


また、土壌によりアジサイの花の色が違うことはご存知の方も多いと思います。

「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」といわれています。

酸性の土壌では、土の中のアルミニウムが溶け出して、アジサイが根からアルミニウムイオンを吸収することで青くなるといわれています。

日本は雨が多く土壌が酸性に傾きやすいので、青色のアジサイを多く見ることができます。


このように色が七変化することから、花言葉は「移り気」

あたかも心変わりしやい印象を受けますが、実は周りの環境に染まりやすい素直な性質なんですね。


今、あなたは何色に染まりたい気分ですか?

素直にその色に変化してみるのも、美しく輝く秘訣かもしれませんね。