生きていること
今週は「お盆」「終戦記念日」と、過去に生きた人との距離を近く感じることができる週です。
今、私たちが平和に安心して生きていることができるのは、今の世の中の土台作りをしてくれた人たちがいるから。
山に道があることも、食物を口にできることも、信念をもった先人たちが自分の命を犠牲にしてまでも、山林を切り開き、はじめて出会うものを口にし安全性を確認し後世に引き継いでくれたからなのです。
先人たちはどのような思いで山林を開き、命を落とすかもしれないものを口にしたのでしょう?
きっと、私たち人類がよりよく発展をしてほしいという思いがあったのでしょう。
では、今、生きている私たちに課せられた課題はなんでしょう?
今まで来た道をよい状態に保存しながら、新しい道を切り開き、つなげていくことではないでしょうか?
私たちは戻る場所があるから、心強く前に進めるのです。
前に進むことばかりに力をいれ、今まで来た道の手入れをおろそかにしたら、戻る場所を見失い不安が募るばかりです。
先人たちに感謝し、今を一所懸命生きることが、人類としての道をほんの少し前に進めることにつながるのです。
葉月…黄色を着よう
メマツヨイクサ、ひまわり
夏によく似合う色は黄色が多い
空の青さと、大地の緑、太陽の光をそのまま受け取った黄色
素直さ、元気さの象徴です。
黄色は人目を惹きやすい色ですので、「目立ってしまうから」と敬遠して見える方
太陽の日差しが強いこの時期は、黄色は太陽と同化し、それも和らげますので身に着けていただきやすいですよ。
黄色にはオレンジ色がかったものとレモン色がかったものに大別されますがどちらでもOK
あなたのお好きなものをどうぞ、どちらも柑橘系の色
柑橘類を口にするとさわやかと元気さをもらえますね
それらの色を身に着けることは、あなたがそのような存在になり、
人に爽快感と元気をを与えることができるのです
アクセサリーはゴールド系の色目を合わせてみましょう。
それが秋の気配をそっと感じさせるアクセントとなります。
季節の色で人に季節のプレゼントをしましょう
立秋
今日は「立秋」
暦の上では秋
まだまだ暑い日が続いていますが、どこかに秋を感じましたか?
ふと目の前を横切った赤とんぼ
山に出かけたときに聞くヒグラシの声
夜にふと感じることができる涼やかな細い風
ところどころに、一瞬だけ秋を垣間見ることができます。
夏真っ盛りを引き継ぎながらの秋への準備
自然に任せれば、私たちもできるはずのことなのに
ついつい、見えないことを後回しにする意識が働いてしまいますね。
秋は「実り」の時期です。
あなたが今年に入ってやってきたことを形にしていく準備をはじめましょう
まだまだ…と感じているのなら、その見通しをつけてみましょう
自然を感じながら、自分のペースにも秋の気配を取り入れていきましょう。


