葉月…メマツヨイグサ
夜を待って花を咲かすメマツヨイクサグサ
別名「月見草」「宵待ち草」
花は夜の間だけ咲かす黄色い一日花。道端のあちらこちらで出会うことができます。
あなたは今年メマツヨイクサの花に出会いましたか?
電気の普及とともに、家の中での娯楽が増えたり、エアコンで涼をとるため
日が落ちてから外で過ごす機会が少なくなりました。そのため、メマツヨイクサが花を咲かせていても気づくことがめっきり減ったかもしれません。
メマツヨイグサには必須脂肪酸であるガンマリノレン酸が含まれています。
ガンマリノレン酸の不足はアレルギーや生理痛、肥満などの症状を発現するといわれています。そこでそれらの改善に用いられます。
サプリメントやキャリアオイルとして市販されています。
メマツヨイグサが花を咲かせる姿を見るゆとりも生活を見直すひとつかもしれませんね。
葉月
8月は「葉月」
木の葉が紅葉して落ち始める時期で「葉落月」(はおちづき)
稲の穂がはるので「穂張り月」(ほはりつき)
雁がはじめてくる月で「初来月」(はつきつき)
など様々ないわれがありますが、
葉の成長が落ち着き、その葉らしさを一番感じることができる月です。
植物はこれから徐々に葉を落とす準備に入っていきます、一見、8月が植物の成長の頂点に感じますが、木自身の成長は止まっていません。
私たちの成長には体の成長と心の成長があります。
体の成長はある時期を頂点に機能的に老化という状態に変化していきます。
グラフにしてみますと山形の曲線を描くでしょう。
しかし、心の成長にはそのような典型的なグラフはみられません。
あなたはどのようなグラフを描きたいですか?
短いサイクルにとらわれず、長いサイクルで自分の成長を見守っていきましょう。
あなたの心の成長グラフはあなたにしか描けないのです。
葉は体のほんの一部、それにとらわれてはいけないことを8月の植物は教えてくれるでしょう。
夏の植物とともに…ブラックベリー
ブラックべりーの収穫が真っ盛りです。
ブラックベリーは庭先でも旺盛に育ち、実もたくさんつけてくれます。
黒くなって、手で触れ、コロッと取れたら収穫時
色が赤みがかっている時は、まだまだかたく、酸っぱさがあります。
生でいただくこともできますが、種が多いので口の中に残ってしまいます。
ホワイトリカーににつけてブラックベリー酒にしたり、ジャムにするのがお勧めです。
ジャムは種が多いためひと手間かかります。
まずブラックベリーとブラックべりーの重さの30%ほどの砂糖を鍋に入れ一晩おきます。
火にかけ10分ほどしたら、火からおろし裏ごしをします。
それからまた火をいれ好みのかたさにし、レモン汁を加えます。
成分は色の成分であるアントシアニン、ビタミンE、ペクチン
アンチエイジング、便秘と女性の美しさを保つのに嬉しい食物です。
収穫することは喜びを感じます
この夏色々と収穫してみましょうね!


