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夏の植物とともに…シソ

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私たちの食の中で様々な演出をしてくれる「シソ」

非常に旺盛に育ち、一度栽培すると翌年からはこぼれ種であちらこちらに生えてきたというご経験もおありでしょう。


シソは葉の色から紫色のアカジソと緑色のアオジソに大別されます
アカジソは梅干しの色つけや、ふりかけに、青紫蘇は刺身のツマ、薬味に使われ

シソがあることで私たちの生活が幅広く豊かになります。

アカシソと青シソの成分は似ていますが、
薬効が高いのはアカシソ、栄養価が高いのは青しそといわれています。


それらのシソを使ってのシソジュースは夏を彩るピンク色の飲み物と知られています。

では、シソジュースの作り方をご紹介します。

 水     2リットル

 アカシソ 300

 青シソ 100

 砂糖  500g

 クエン酸 25g

シソを葉だけ収穫し、水で洗い泥や虫を落とします。


お湯を沸かし、シソを入れ15分から~20分ほど煮ます。

シソを取り出し砂糖・クエン酸を加え出来上がり

クエン酸が夏バテによる疲労を回復させてくれます。

暑さの中の外出は体に負担がかかります。

帰宅後、シソジュースで回復させてあげましょう!



夏の植物とともに…ネトル


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摘み取るのにゴム手袋が必須な植物は「ネトル」

日本名は西洋イラクサ

「イラ」は「トゲ」を表わしています。

その名の通り、素手で摘み取るとトゲでとても痛い

服の上からでもチクチクするものです。

さて、このイラクサを摘み取りながら思い出すのは

アンデルセン童話の「白鳥の王子」

 魔女に魔法をかけられ、白鳥に姿を変えられた王子11人に

 妹であるお姫様がイラクサを糸にし布を織り、その布で王子たちにシャツを作り

 魔法を解くというお話です。

一枚の葉を摘み取るだけでも、痛みを感じるのに…

11人分のシャツを作ることは並大抵ではありません

お姫様の兄を思いやる気持ちが痛いほど感じられます。


さて、このネトル体質改善に働きかけるハーブです。

花粉症をはじめアレルギー疾患に働きかえてくれます。

また、ハーブティーよりも丸ごと取り入れるのがお勧めです。

乾燥しますとトゲはなくなりますので大丈夫ですよ。

お姫様が長い時間をかけ魔法をといたように、

根気よくネトルを取り入れ体質改善してみましょう。



「葉月」…8月の香り

8月はまだまだ暑さが続きながら、ほんの少しの秋の気配を感じる時期

そんな8月の香りは

 ペパーミント、ゼラニウム、シトロネラ、ライムの組み合わせはいかがでしょう

ペパーミントは暑さの厳しいこの時期に、涼しさを感じさせてくれます

ゼラニウムとシトロネラは忌避作用があります。まだまだ続く虫たちの活動が自分に近づかないようにしてくれます。

ライムはこの時期に見られるまだ緑の果実の香り。実りを感じさせながらもフレッシュでシャープな香りを持ち合わせています。

これらの香りをアロマポットで焚いてもいいですし、スプレーにして持ち歩いてもいいでしょう。

お勧めのブレンド比率はペパーミント1、シトロネラ1、ゼラニウム2、ライム2です。

比率はあなたの気分やその日の天候によってもかえてみてくださいね


きっと、あなたのブレンドがその時のベストなのです!