自然の脅威…自然から見た脅威
私たちは自然をうまく利用し生活をしています。
そして、私たちの力では何ともならない自然の力があることもわかります。
それでも、何とかしたいと思うのが人間
自分たちの生活が便利になるように、
木々を倒し、動物が暮らす場所を奪い、合成洗剤などの使用で水質を汚しています。
地球の歴史から見れば、ほんのごく最近あらわれたヒトという動物が、長年育んできた自然を
急に破壊しはじめているのです。地球はこの先の自分の行方が怖くてしょうがないかもしれません。
近年の様々な異常気象が地球の叫びに例えられますが
私たちが本当に必要なものって何でしょう?
私たちを生み出してくれた地球を安心させること。
「きょうだい仲良く」とよく言われますが
地球が生み出した産物である自然を大切にし、仲良くすることが
自分たちの心の脅威をなくすことなのかもしれません。
あなたはどんな方法で自然と仲良くなりますか?
できることからはじめましょう。
自然の脅威…自然を理解する
私たちは火山国で暮らしています。
日本には110の活火山があります。
今は穏やかで、自然が豊かな山でも、いつ噴火するかもしれないのです。
噴火は自然現象で、地球規模でみたらバランスを整える手段として必要なことかもしれませんが、私たちにとっては大きな災害となります、
その一方で火山があることにより、温泉、地熱資源、鉱物資源など生活に豊かさももたらしてくれます。
そのように物事には必ずプラスとマイナスがあります。火山は過去1万年以内に噴火したものをさしています。私たちが生きている間には一見活動はしていないようにさえ映りますので、私たちは「穏やかで、豊かさを与えてくれることは当たり前」と感じているのです。しかし、過去の噴火の事例などをみますと当たり前でないことが分かるでしょう。
火山そのものを理解したら、今、この穏やかな状態の火山とめぐりあえて「ありがたい」という感謝の気持ちがわいてきます。
理解し共存していく、それは自然界すべてのものに共通するのです。
少し過ごしやすくなった朝夕に「ありがとう」と伝えたいものです。
自然の脅威
9月1日の防災の日、二百十日はいずれも自然の脅威を心に刻む日です。
二百十日は台風がやってくる日
防災の日は1923年の大震災の教訓をいかし、防災を意識する日です。
技術が発達しても、自然災害を失くすことはできません。
私たちは自分で自分の身を守らなければなりません。
そのために私たちは五感という情報手段を身につけているのです。
例えば、赤色をみて恐怖を感じるのは
マグマに襲われた太古の記憶がこころ刻まれているからなのです
そして、さらに今、私たちは様々な情報手段を身につけました。
ただ、インターネットなどの一方的な情報提供だけに慣れてしまうと、五感の働きが悪くなります。
それは、生きる力を減少させることにつながります。
自分の五感をフルに活用させながら、うまく外部情報を取り入れ、自然と仲良く付き合いましょう。