神無月
今日から10月
10月の別名「神無月」、諸国の神が出雲に集まるため、このように言われています。
神は何のために出雲に集まるのかご存知ですか?
目には見えない人のご縁を結ぶための話し合いといわれています。そして、そのご縁が男女の縁結びだということから縁結びで出雲大社は知られています。
この時期は実りの時期、後は収穫を待つばかり。
春、神に豊作の祈りから始まり、天候を伺いながら常に神とともに過ごしてきました。
神は、この実りの景色をご覧になりホッとされ、今が一番心を緩めることのできる時期なのかもしれません。
私たちは、今まで実りを得るために現実的に自然と折り合いをつけながら共存してきました。
収穫まではまだ少しありますが、後は神に頼らず自分たちでやりましょう、ということなのでしょう。
それと同時に、自分の心を見つめ、次の段階のことを考える時期でもあるのです。
始まりも、終わりもどのようにするかは自分しかいないということを教えるため
神はこの場を離れるのかもしれません。
秋の実りに囲まれながら、ひと手間かけて実りある自分になりましょう。
実り…黄金色
「秋の七草」…あなたも秋の七草に
秋の七草
はぎ、なでしこ、ききょう、おみなえし、くず、ふじばかま、すすき
これらの性質を見ていく、共通して言えるのは「凛とした生き様」
その色に注目していくと紫系と黄色系
紫と黄は補色の関係で光と闇との関係でもあります。
自分の考え方や価値観を作り上げていく紫
周りを観察し、外部からの情報を取り入れいく黄色
この対照的な性が両方あり「自分自身を知り、自分らしく生きる」ことができるのです。
秋の七草たちは、私たちそうあってほしいとメッセージを送ってくれているかもしれません。
そんな秋の七草の思いを自分に身に着けてみてはいかがでしょう。
紫と黄を意識して、服装や小物の取り入れてみましょう。
黄色は少し赤味のある色がお勧めです。
両方の色を取り入れますと元気なイメージを
片方の色を取り入れるなら、同系色の2色使いにしてみましょう。やさしいイメージを演出できます。
秋に似合う凛とした女性になってみましょう。

