個性…個性の色
「個性の色」、それはその人自身を表現する色
あなたを色で表現すると何色になりますか?
そんな色が個性の色。
その色が自分の肌色に、似合うかどうかは別にして、自分の心や他人の心にしっくりとくる色なのです。
個性の色を身につけている人と話をしていると信頼感が生まれます。逆に個性の色とかけ離れた色を身につけている人と話すと違和感を感じ不信感が生まれるのです。
そんな面で個性の色はあなたのラッキーカラーといえる色になるのです。
一生変わらないか?
といったら、もちろんそんなことはありません。
人の心は日々変化するもの。それに合わせ変化もします。その中であまり変化を起こさず常に自分が気になるような色がきっと個性の色として残ってくるでしょう。
あなたの個性の色は何色でしょう?
その色があなたを導いてくれますよ。
個性…かりん
黄色いかりんの実が人目を惹きつけます。
手に取ると甘い香りがし、口にほおばりたい思いになりますが、かたくて」渋いため生で食べることはできません。
採取した果実を乾燥させたものが生薬の木瓜(モッカ)。
ご家庭ではホワイトリカーに漬けかりん酒にしたり、砂糖漬けにしたり、ハチミツ漬けにしてみましょう。
のど飴にかりんエキスが入っているものがよく販売されていますね。
かりんには咳を静めてくれる作用があり、これからの季節に嬉しい成分です。
では、お子様にもおいしく飲めるハチミツ漬けを紹介しましょう。
かりんは種も皮も取り除かず輪切りにし、倍量のハチミツにひと月ほどつけこみます。
ひと月漬けこんだかりんは種を取り除きジャムにし、残ったかりんハチミツはのどの痛みや咳の風邪の際には3~5倍に薄めて飲みましょう。
かたくて生食はできない果物ですが、これからの季節の強い味方ですね。
是非活用しましょう!
個性…ウコン
ウコンの収穫の時が来ました。
他の植物の収穫が大部分終わってからの収穫で、緑の大きな葉が畑をいつまでも彩ってくれていました。
ウコンはショウガ科ですので根茎は一見ショウガと見間違えてしまいますが、切ってみると黄色をしていますのでその違いはすぐ判ります。
ウコンは「ターメリック」としてカレーの香辛料や着色料としてアジア各地で使用されてきました。
その特徴的な黄色成分は「クルクミン」でウコンの有効成分です。
肝臓や胆のうの機能を促し、血中のコレステロール値の調整や、アルコール性肝炎の予防をする働きがあります。
お酒を飲む前後にウコンを摂取すると、アルコールの代謝を促進に体内に残りにくくするため、アルコールによる二日酔いが解消しやすくなります。
ただ、すでに肝硬変などの肝機能障害がある方は悪化させる可能性があるといわれているので、注意してください。
また、ウコンには防虫作用があるためウコンで染めた布は貴重品や書画を包むのに使われていました。
とても少量で力のあるクルクミン、これはウコンの個性です。
上手く取り入れ、健康維持に役立ててみてください。


