「師走」…りんご
今の時期の果物といったら「りんご」
私たちの味覚を様々な形で楽しませてくれます。そのままで食べるのはもちろんのこと、加工してお菓子にしたり、ジュースにしたりと果物といったらリンゴは外せません。
そのように。私たちの生活にすっかり定着しているリンゴですが、意外と日本での歴史は浅く、明治以降に普及しただけなのです。
「一日一個のリンゴは医者いらず」といわれるように、、リンゴには有効成分がたくさん詰まっています。
抗酸化作用があるポリフェノールを豊富に含み、脂質の酸化を防ぎ、血流を改善し、動脈硬化などの生活習慣病を予防するといわれています。
小さい時にお腹の調子が悪い際にすりおろしリンゴを飲んだ経験はありませんか?
リンゴにはペクチンが含まれており、腸内環境を整えてくれます。
リンゴはエチレンガスを放出し、他の野菜や果物の追熟を促します。
イブや白雪姫はリンゴを食べたことで人生が変わりました、ニュートンはリンゴが落ちるのをみて万有引力の法則を見出しました。
このように、赤い実であるリンゴは私たちに様々なことを引き起こすきっかけになるかもしれません。
リンゴをいただきながら、新しい年の新しいあなたを導きましょう。
師走
師走に入りました。
師は僧侶をあらわし、年末に僧を迎え東西に奔走させる月であることからこのように言ています。
一つの区切りがあるときは、その時までに何かと済ませようと、時間がある限り欲求がわいてきます。
今の時代は、年末でなくても毎日が駆け足で過ごしている感じという方も多いのではないでしょうか。
それも借り物競争のようにいくつかのことを達成させていかなくてはなりません。
たくさんのことをこなすことはできても、それに対する質や重みということになると、じっくりと取り組みたかったという思いが残ったりします。
さて、師走。自分なりの走り方を変えてみてはいかがでしょう?
落葉樹は葉を落とし、常緑樹の緑が目立ってきました。いつも変わらぬ姿で存在してくれることは
自分の居場所を指示してくれるようでホッとします。
そのような存在になるには、あなたがそこに根を下ろさなくては始まらないのですよ。
今年1年あなたがかけぬけたものを、ここで地に足をつけて振り返ってみましょう。
どんな走り方がいいかが見えてきますよ。
個性…個性の香り
個性的な香り
それは時として相手を不快にする香りに変化します。
私たちは個性と聞くと「人と違わなくては」といった思いに駆られます。
しかし、そんなに大きく他の人とかけ離れていることってありますか?
まったくタイプが違うと思っていた人と話をしてみて、「あれ、似ている」と思った経験はありませんか?
もちろん、対照的な人が世の中にはいるかもしれません、意外にそれはまれなことだったりします。
私たちはどこか共通のものをなんだかんだ持っています。
共通のものを感じると相手に対し安心感を抱き、気を許すのです。
そんな要素をもった個性ある香りを作ってみましょう。
誰にでも好まれる香りは柑橘系の香り。特にオレンジは温かく包み込んでくれ、不安を解消してくれます。あなたを表現する香りにオレンジを加えるだけで、相手との距離感が縮まります。人と人は心地よい間があると、そこん多くの人たちが集まります。それが和に広がります。和があることで個性が引き立ちます。
そんな空間をあなたから醸し出していきましょう。

