輝き…萌黄色
ソメイヨシノの芽が出てくると、自然界は緑色へ様変わりしていきます。
その成長ぶりには目を見張ります。
萌黄色は今の時期の新芽の色たち
常に好奇心をもって、まっすぐに伸びている新芽。
この時期は人も同じような気持ちになります。
色々なことを知りたいと思う時期ですので
そんな自分の心に素直に動き出してみましょう。
何かを始める時は、軽やかな足取りが必要です、
動き出して、違っていると感じたら、立ち止まれないいのです。
知りたいことは知りたい、ただ、それだけ
動きだすのを躊躇したら、知らないまま執着を生み出すばかりなのです。
知ることで人は進化してきました。
好奇心をもって新しいことを知ると人は笑顔になります。
笑顔は輝きに変わります。
そして、知らない人に、教えることで、人を輝かせることができるのです。
さぁ、新しいこと始めてみましょう。
輝き…つばめ
今年もツバメがやってきました
風をきり飛ぶ姿は、無駄のない爽快感を感じます
ツバメが今年も遠い国からやってきてくれるのは、いつもと変わらぬ春がこの土地に訪れた証でしょう。
ツバメは長い旅の間、どんな景色をみて、違う土地でどのように過ごしてきたのでしょう?
こんな小さな体の中に、私たちの知らないことをたくさん詰め込んでいるのでしょうか?
ツバメは日本にいる間ひたむきに、子育てをしていきます。
巣を作り、卵を温め、子がかえってからはひたすら餌を運び続けています。
私たちは小さな出来事で右往左往しますが、
今年も桜が咲き、新芽が出、ツバメがきました。
こんなシンプルなサイクルをみていると、自分に起きていることは大きいサイクルの中でのほんの一部ということが分かります。
今自分に与えられたことをひたむきに取り組むこと、ツバメのようなそんなシンプルさが自分の人生を輝かせてくれるのかもしれませんね。
私たちが今できること、来年もツバメが帰ってきてくれるよう、自然界を守っていくことかもしれませんね。
輝き…ゆきやなぎ
道を歩いていると、公園や家の植え込みの雪柳の姿に出会います。
春風に吹かれてゆらゆらと
そんな時、進行方向に枝がなびいていると、幸先いい感じで足取りが軽くなります
逆に追い風でこちらになびいている時は、1歩立ち止まってしまいますね。
「風の声をきく」
なかなか意識できないことですが、雪柳をみていると、風の言葉を代弁してくれているかのようです。
しなやかさがないと、そうはいきません。
あまり頑固だと、人の話を受け入れることができませんし、
逆に、こだわりがないと、風にのってどこかに行ってしまうでしょう。
自分の土台がしかっりしているからこそ、怖がらず、他人の声に耳を傾けることができるのです。
そこまでは考えなくてもいいけれど
自分の心の声を聴いて、その言葉に素直に従ってみましょう
それがまずは第一歩