野草摘み
スギナが顔をのぞかせ始めました。
t土筆のお母さんといわれていますが、土筆よりも数がはるかに多いですね。
畑にも平気で顔をだし、迷惑者といわれたりします。根まで取り除くことがなかなか難しいのです。
そんなスギナは子どもとっては遊び道具。
節の途中で引き抜き、元に戻し、どこが途切れているかをあてるのです。
なかなか分からないものですね。
実は、このスギナ 私たちの体に取り入れた際
土の下で根を張りめぐらせているのと同様、私の体の中の結合組織を強化してくれるのです。
それはスギナに含まれているケイ素の働きによるものです。
コラーゲンと一緒に、皮膚の水分保持を促し、しわやたるみなどにに働きかけたり、
髪をコーディングし、強さと輝きを取り戻します。
また、骨の形成を促し、骨粗しょう症予防にもなるのです。
そういった点で、スギナはわかさを保つハーブなのです。
スギナの姿を見かけたら是非摘み取ってください。乾燥させてお茶にしたり、パウダーにしてアイスクリームにかけ丸ごといただいて、いつまでも若さを保ちましょう!
目が離せない
周囲を見渡すと、緑色が一段と豊かになってきました。
今の時期の植物の成長ぶりは目が離せません。
昨日まで何もなかったはずの場所に小さな双葉が姿をあらわしていたり
昨日まで葉に隠れていた蕾が、ぐんと背を伸ばして、葉の高さをこえていたり
ほんの少し見なかっただけで、大きな成長をしているものです。
人においても小さな子供の成長は同じですね。
昨日まで届かなかったものに手が届いてみたり
昨日まで話せなかった言葉を話すことができたり
毎日の成長が楽しみなものです。
大人になった私たちも変化は緩やかになったものの、まだまだ成長しています。
この世の中には知らないことがまだたくさん存在しています。
一瞬を大切にすることは、その時々に起きている変化を知ることができます。
風の音、草の香り、それらのものはどこからくるのだろう?
知ることは、その一瞬を深みのあるものにします。
時間の流れを一気に引いてしまった線ではなく、一瞬という積み重ねの点のつながりを意識してみよう。
今の植物は私たちにそう話しかけてくれているのです。
輝き…
自分が輝くときってどのような時でしょう?
輝きには色々な輝きがあります。
太陽のように自ら輝くもの
太陽があることで輝くもの
生まれたばかりの新芽たちが輝いている
動物の赤ちゃんもキラキラしている
どれもエネルギーをたくさん蓄えて生まれてくるのです
ですが、成長するにつれ、様々なことに出会って、
自ら輝けないどころか、光の存在すらを意識しなくなってしまうこともあります。
輝きの季節、あなたも輝きを意識してみましょう。
自ら輝くには、なかなかエネルギーのいるものですが、
まずは、他からの光で輝いてみましょう
それには、自分自身のお手入れをしなくてはなりません。
ダイヤモンドでも磨かなくては光りません
とわいっても、乱雑にやすりをかけていただけでは、傷つくばかりです。
そんな具合はあなたにしかわからい事
自分と向き合いながら、自分磨きを始めましょう。