ナチュラルライフスタイル FeeCoeur -19ページ目

「感受性」…パンジーの色使い

パンジーがかわいらしい表情で春の風に踊っています。

最近では色々な色がありますが、定番色は黄色と紫色の組み合わせ。

この、配色は、「感覚」と「感受性」を表しています。


私たちは今でこそ、本やパソコンという情報機関から情報を得ていますが

私たちの本来の情報収集機関は五感、視覚、味覚、聴覚、嗅覚、触覚などの感覚機能が外部情報を得る場所なのです。

そこから得た情報を自分なりに判断し、どうしていったらいいかと受け取る機関が感受性といえます。

情報を得ても、それをなにも処理しなければ、意味の持たないもの

それを自分にとって「どうなのか」と処理していくことが、自分なりの答えの出し方なのです。

私たちは、情報のあふれる毎日で、必要以上の情報を与えられ困惑しています。

そのような中で、本来の五感の働きが鈍くなっているのは当然のことでしょう。

そして感受性は莫大な処理におわれ昏睡し、個性を失くしてしまっているかもしれません。


パンジーの表情があんなにスッキリしているのは、きっと必要以上のものを身に着けていないからでしょう。

もし、あなたが今、何かを知りたいと感じているのなら

身一つで自然の風に吹かれてみましょう。

そしたら、今あなたが探していた答えが見つかるかもしれません。


自分に必要な答えは、あなたの感受性を磨けば、きっとみつかるでしょう。






ミモザ

(i-web76.5FM「自然の宝箱」で13時45分に放送)


ミモザが街を彩りはじめました

ミモザの花言葉は「豊かな感受性」「感じやすい心」


ミモザの花を実際に見る前に

ミモザサラダや、砂糖菓子でミモザという名前を知りました。


小さく丸く、フワフワしたかわいらしい花がたくさん集まっています

一つ一つが好奇心の塊のようで、

一つ一つが花開くごとに、どんどん明るさを増していきます。

子どもたちの心を表しているような花

大人になり、眠らせてしまった子ども心を思い出させてくれる花なのです


あなたの子ども心が感受性を豊かにし、

あなたが本来、やりたかったこと、進みたかった道を思い出させてくれます

目には見えないあなただけへのメッセージを

ミモザの花から感じ取ってみましょう



「感受性」…ローズマリー



代表的なハーブ「ローズマリー」

常緑樹で、この寒い時期でも変わらぬ青さと香りを保っています。

どんな時でも変わらずにいられるということは、どんな状況にも柔軟に対応できるということ。

私たちは季節の変化で体調を崩したり、年齢ととともに老化していきます。

そんな私たちの体に、いつも変わらぬローズマリーは手助けをしてくれます。


ローズマリーは抗酸化作用にすぐれています。

私たちがその成分を体に取り入れることにより、老化を緩和することができます。


ローズマリーの香りは私たちに刺激を与え、記憶を高めたり、花粉症予防にもなるといわれています。

香りは鼻をとおり、眉間にぬけ、体に1本筋が通ったような感覚になります。

そんなところから、自分自身に筋を通し、自分なりの答えを導き出す手助けをしてくれます。


ローズマリーは感覚と感受性を上手く結び付け、等身大のあなたに気づかせてくれます。

あなた自身の感覚と感性に老いはないのです。

どんな時も自分を見失わず、判断できるよう、ローズマリーに助けてもらいましょう。