「感受性」…パンジーの色使い
パンジーがかわいらしい表情で春の風に踊っています。
最近では色々な色がありますが、定番色は黄色と紫色の組み合わせ。
この、配色は、「感覚」と「感受性」を表しています。
私たちは今でこそ、本やパソコンという情報機関から情報を得ていますが
私たちの本来の情報収集機関は五感、視覚、味覚、聴覚、嗅覚、触覚などの感覚機能が外部情報を得る場所なのです。
そこから得た情報を自分なりに判断し、どうしていったらいいかと受け取る機関が感受性といえます。
情報を得ても、それをなにも処理しなければ、意味の持たないもの
それを自分にとって「どうなのか」と処理していくことが、自分なりの答えの出し方なのです。
私たちは、情報のあふれる毎日で、必要以上の情報を与えられ困惑しています。
そのような中で、本来の五感の働きが鈍くなっているのは当然のことでしょう。
そして感受性は莫大な処理におわれ昏睡し、個性を失くしてしまっているかもしれません。
パンジーの表情があんなにスッキリしているのは、きっと必要以上のものを身に着けていないからでしょう。
もし、あなたが今、何かを知りたいと感じているのなら
身一つで自然の風に吹かれてみましょう。
そしたら、今あなたが探していた答えが見つかるかもしれません。
自分に必要な答えは、あなたの感受性を磨けば、きっとみつかるでしょう。
ミモザ
(i-web76.5FM「自然の宝箱」で13時45分に放送)
ミモザが街を彩りはじめました
ミモザの花言葉は「豊かな感受性」「感じやすい心」
ミモザの花を実際に見る前に
ミモザサラダや、砂糖菓子でミモザという名前を知りました。
小さく丸く、フワフワしたかわいらしい花がたくさん集まっています
一つ一つが好奇心の塊のようで、
一つ一つが花開くごとに、どんどん明るさを増していきます。
子どもたちの心を表しているような花
大人になり、眠らせてしまった子ども心を思い出させてくれる花なのです
あなたの子ども心が感受性を豊かにし、
あなたが本来、やりたかったこと、進みたかった道を思い出させてくれます
目には見えないあなただけへのメッセージを
ミモザの花から感じ取ってみましょう
「感受性」…ローズマリー
代表的なハーブ「ローズマリー」
常緑樹で、この寒い時期でも変わらぬ青さと香りを保っています。
どんな時でも変わらずにいられるということは、どんな状況にも柔軟に対応できるということ。
私たちは季節の変化で体調を崩したり、年齢ととともに老化していきます。
そんな私たちの体に、いつも変わらぬローズマリーは手助けをしてくれます。
ローズマリーは抗酸化作用にすぐれています。
私たちがその成分を体に取り入れることにより、老化を緩和することができます。
ローズマリーの香りは私たちに刺激を与え、記憶を高めたり、花粉症予防にもなるといわれています。
香りは鼻をとおり、眉間にぬけ、体に1本筋が通ったような感覚になります。
そんなところから、自分自身に筋を通し、自分なりの答えを導き出す手助けをしてくれます。
ローズマリーは感覚と感受性を上手く結び付け、等身大のあなたに気づかせてくれます。
あなた自身の感覚と感性に老いはないのです。
どんな時も自分を見失わず、判断できるよう、ローズマリーに助けてもらいましょう。

