ナチュラルライフスタイル FeeCoeur -20ページ目

感受性



私たちは今、ここに生きています。

そして、今、鳥のさずりを耳で聞きながら

黄色い菜の花をこの目で見て

温まったガラスのカップに入った

スッキリとした味わいのミントのハーブティーを飲んでいます。

これはすべて感覚的な物事

多くの方がこの情景を描くことができるでしょう。


この文章をきいてどのように感じるか?

きっと人それぞれに違うでしょう。

私たちは感受性というものを持っています。

それらは不確かで、測ることができず、その人だけのもの。

今まで出会ったものがすべてその人の感受性を磨き上げ、

そして、その人の個性に大きく左右しています。


私たちは外部の刺激があってこそ、感受性が磨かれていきます。

そして感受性は自分の生きてく道しるべを作ってくれるものなのです。

あなたが受けた刺激に対し、どんな答えを出し、どのように選択するか

感受性があるからこそできることなのです。

感受性を磨くことは、自分の人生を磨くことなのです。


さて、自然界も変化の多い季節となりました。

様々なものに触れて、自分磨きを始めましょう。


「別れ」…別れを出会いにする香り

3月は別れの季節。

卒業式、修了式で今まで行動を共にしてきた友人たちとも、この時期で一区切り

どこか心にさみしさを感じる時です。

そんなさみしさから不安感を誰もが感じるものです。


そんなあなたの気持ちに寄り添い、後押ししてくれる香を部屋に香らせてみましょう。


「サンダルウッ」ドと「オレンジ」の組み合わせ。


側にいなくなっても心はつながっているよ

別れは出会いの始まりだよ


そうメッセージをおくってくれます。


サンダルウッドは目に見えない心のつながりを感じさせ

オレンジはプラスの思考をもらたしてくれます。

不安にある時は思い込みで色々と考えすぎ、それらを開放してくれます。


新しい季節に向け、しばらくの間リセットの時期を設けましょう。

「別れ」…黄色を着よう



ロウバイ、ミツマタ、菜の花、

そしてパンジーも

この時期、黄色があちらこちらにワンポイントであることで

心が温かくなります。


明るく無邪気で素直さを感じさせる黄色ですが、実は孤独感・不安感を秘めている色なのです。

明かりを灯すろうそくも、大きければ大きいほど、影の部分も広くなります。

代表作品ひまわりを描いたゴッホが黄色を多く使っていたことはよく知られています。

彼の人生は孤独そのものだったと言われています。

その孤独感を共感し、癒してくれたのが黄色なのです。


もし、あなたがそんな気持ちに陥ったら、黄色を身に着けてみましょう。

黄色は

「あなた一人でも十分大丈夫、輝いているよ」

とあなたに声をかけてくれるでしょう。

そして、その姿をみた周りの人は、そんなあなたに励まされるのです。


一人でも大丈夫


この春、孤独を楽しんでみましょう。