北日本を除いて、サクラはもう終わりましたね。
でも、こんなのもあります。
ウチの庭で今咲いています。ブラシみたいな形ですが、
コレが、正真正銘のサクラなんです。
「ウワミズザクラ」と言うれっきとした桜の一種です。
普通のサクラと違って一本の軸に縦に並んでたくさんの花が咲きます。
白花なので目立ちませんが、全国の低山には結構生えているので、その気になって探せばすぐに見つかると思います。
夏にはこの一つ一つの花が小さなサクランボになります。小粒の大豆くらいの大きさで、生でも食べれますがさして美味しくはありません。果実酒にすると風味があって良い様です。
花より実の方が綺麗で目立ちます。
秋の紅葉も綺麗です。
樹形はソメイヨシノやヤマザクラよりスリムで、割と真っすぐに伸びます。
あまり太い木は見かけません。
もう一つ、こっちの「サクラ」は割とお馴染みですね。
「ニホンサクラソウ」です。
これは名ばかりの「サクラ」で、実はプリムラの仲間です。
もともと日本産の山野草、野生種ですが、今では野生の個体にはめったにお目にかかれません。
さて、このところ、毎日AIのニュースだらけですね。
ちょっと前まで、AIはAGIへと進化し、人間のすべての仕事を代わりにやってくれるようになる、みたいな事を言っていましたが、今では、「もう、開発競争が止まらなくなってきた、誰もコントロールできない」みたいな話になり始めました。
そっちはもう、我々にはどうする事もできませんよ。
何しろ、我々がハンドルを握っている様なモノではありませんからね。
学者と技術者と資本家だけがハンドルを握っていますが、それぞれが競争の渦に飲み込まれていますから、やってる当事者にも何処へ行くやらわからなくなっている様です。
私が想像するのは、AIがチョイチョイ、問題を起こしながら進化して行く社会です。
AI自体が誤動作やシステムトラブルを起こして、重要インフラが停止するかもしれません。或いは電力供給に問題が起こってAIが止まるかもしれません。それは社会の停止でもあります。
AIを使った犯罪や、戦争で問題が起こるかもしれません。
AIが互いに攻撃し合ってサイバー空間でバトルが起きるのかもしれません。
そのどれが起こっても、我々は蚊帳の外です。そして被害を出しながら更に進化して行くでしょう。
以前、私が野菜のタネを生産して販売していた時、おかしな事を考えました。
私の畑には勝手に生えてくる野菜が何種類もあります。それが勝手にタネを付けます。私は包装紙を用意して販売サイトにアップします。
注文いただいたら取っておいたタネを袋に入れて発送します。
私はパッケージと販売、発送サービスを生産しましたが、商品は生産していません。
それは勝手に生えた植物が勝手に生産したものです。
コレを見て私は「経済は二重構造になっている」と思いました。
自然界の経済と人間社会の経済です。
自然界の経済で、植物に水や肥料分や酸素や二酸化炭素など生存に必要な資源が供給され、それを受けて植物が生育し、開花、結実します。
それは物質循環、生態系のサイクルです。つまり、自然経済です。
人間は人間社会の約束事で経済社会を構築しています。
これらは別々の原理で別々のサイクルで回っています。
AIが自然経済の中に入り込むのか入り込まないのか、分かりません。
人は自然経済と人間経済を行ったり来たりしてきましたが、最近は人間経済のみに住んでいる人が増えてきました。
エコロジスト的な生き方では、より自然経済への依存度を高め、エコノミスト的な生き方では自然経済とのかかわりは限定的となります。
どちらも選択できますし、二重構造を上手く使った二重の生き方もデザイン出来るかもしれません。
それが良いか悪いか、ここから評価はできませんが、どうも、他に行き場がなくなって行くんじゃないかと言う気がしてき始めました。
AIが征服する人間経済と同時に、バックアップ的な意味も込めて、人間経済が介在しない自然経済による生活の組み立てを行っておく事も無意味ではないかもしれませんよ。


