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永易流って何ぞ?Vol2

  さて、先日の日記の続きです。

 今回は考え方の部分をお話したいと思います。


 永易流の本質は、その日・その釣り場でのMAX釣果を叩き出す事にあります。

”MAX釣果”とありますが、決して隣の釣り人との数釣り競争ではありません。


 本来、10枚以上釣れる可能性がある状況の中で、5枚しか釣れなかったとしたら

その日の釣りは失敗です。例え、20枚釣ったとしても、50枚の可能性がある中の

20枚では駄目なんです。逆に、大変厳しい状況の中、普通に釣っていたら間違いなく

ボーズの状態から1枚でも釣る事が出来たら、その日の釣りは成功ですね♪


 単に数の多少では無く、どれだけその日の状況を把握し、的確にアプローチ

出来たか?これが、基本となる釣果に対しての考え方となります。





永易流って何ぞ?

 私達が取組んでいる紀州釣りは、永易流と表現されます。

名手永易啓裕氏があみだしたチヌへのアプローチ方法であるからなのですが、

そもそも永易流とは、どんな事を指しているのでしょうか?


≪特徴≫

①水分少な目のパサパサ団子を極限まで締め上げる握り Σ(゚д゚;)

②独特なフォルムのウキを使用したハワセ釣り Σ(゚д゚;)

③ボケる・団子の縁・芯残りなど、独特な言い回し Σ(゚д゚;)


他にも色々ありますが、代表的な特徴はこんな感じでしょうか?


でも、これらはこの釣りの本質に辿り着くプロセスの表現に過ぎない様に思います。


最大の特徴は、その日・その時・その地域(場所)の魚に合わせた釣り方を即座に探し出し

アプローチする事にある様に思います。


コチラについては、また日を改めてお伝えしたいと思います。


バイブル

コレ、昔の私のバイブルです。

初版が昭和54年ですから、もうかれこれ31年前の代物になります。

懐かしいなあ。コレを見ながら、昔は銀鱗に夢を馳せていたものです(笑)



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