10年ひと昔 【後編】
先日書きました前編の続きです。
今回は、2005年からになりますから、少し話しが新しくなってきます。
■2005年
・まけさんと共に、ちぬ倶楽部の取材を受ける
・団子の重量に拘る
・テンションを抜くタイミング、チヌを食わせるタイミングに気付き、
試行錯誤を繰り返す
■2006年
・新潟遠征(紀州はわせ釣り其の二撮影)により、課題が見つかる
・課題の確認/練習の為、清水への釣行を繰り返す
・この頃から、ツ抜けの釣果が良く出るようになる
■2007年
・この頃から、一部の釣り場を除き、沼津のチヌを食わすパターンは
ほぼ固定されている事を把握する
・釣り場の癖を捉える練習を重ねる為、沼津を離れて清水を中心に
、伊豆方面に釣行を繰り返す
・ちぬ倶楽部の取材を受ける
■2008年
・この年の課題/目標を、「パターンの的確な把握」に据えて練習
・清水、焼津を中心に釣行
・この年、今一番一緒に釣行しているSさんと知り合う
・焼津に釣行し、駿河湾内でも焼津のパターンは異質である事に気付く
・新潟遠征、秋田遠征、和歌山遠征
■2009年
・この年の課題/目標を「最短ルートでのパターン把握」に据えて練習
・常に発見を心掛けた釣行を繰り返す
・家島遠征
■2010年
さて、今年はどんなドラマが待ち受けているのでしょうか?
ちなみに、今年の目標は、昨年と同様「最短ルートでのパターン把握」です。
全体を振り返ると、ざっとこんな感じでしょうか。
2007年以降は技術の向上と言うよりも、技術により磨きを掛ける為の
気付きの昇華に力を注いでいます。具体的には、ある場面に出くわした場合に、
エサを動かした方が良いのか、動かさない方がいいのか?その動かし方は?
など、考える要素がいくつもある訳です。そういった部分を瞬時に見極める
練習でしょうか。
今走っている紀州釣り街道には、ゴールがありません。途中途中に
大きな山はありますが・・・これからも、日々努力・練習でしょうね。
もっともっとチヌ釣りが上達する様に頑張ります。
テンション激低
が、昨日から今日未明に掛けての雨、冷たい風、
それに、海上保安庁のホームページで見る水温情報で、3日~4日前からの駿河湾内の水温激低下。
しょぼい清水カセ船釣果情報。
で、テンションが↓↓↓。気分が乗らないので、今日は止めました。
さて、これから釣具店でも回ってくるかな(笑)
10年ひと昔 【前編】
月日が流れるのは早いもので、永易流紀州釣りに入門してから今年の9月で
10年です。あの頃は20代だった年齢も、10年の歳月にてオヤジになりましたわ。(笑)
10年ひと昔とも言われる様に、この歳月にはそれなりに歴史を感じます。
考えると、10年前の永易師匠と、今の師匠の釣りを比べても明らかに釣りが
違います。永易流は、今尚、進化し続けているんですね。
そこで、永易流に入門されて頑張って練習されている方の為にも、私が歩んできた
足跡を簡単にご紹介します。どの位でどんな事が分かってきたのかを書きますんで、
それを見て指標の一つにして頂ければと思います。
まずは、前編として、2000年~2004年までをどうぞ
■2000年
・5月に、「黒鯛団子釣り名人への道(竹下さん)」を通して、「ぬかすな」のまけさんと知り合う
・8月、沼津に遠征に来られた永易師匠に出会う
・9月、永易流に入門
⇒とにかく締めの練習を繰り返す
・ヘラウキ「いずみ」「ながら」をベースに自作した永易ウキを使用
・ボウズ続きで全く結果出ず
■2001年
・極限まで水分を減らした団子で握りの練習を繰り返す
・ボウズ続きで全く結果出ず
■2002年
・この頃、永易ウキが非常に使いにくくなり、殆どの釣行で寝ウキを使用
・それなにに釣果が伸びる様になってきたが、プロセスが理解できていたとは言いがたい
■2003年
・前年に続き、それなりに釣れていたが、プロセスは理解できていない
・前年に続き、寝ウキをメインに使用
■2004年
・寝ウキから永易ウキメインに(これ以降は、殆ど寝ウキは使用しなくなった)
・業務が大変多忙な一年になり、釣行回数が激減
・ある一回の釣行にて、大変重要なポイントに気付く。永易師匠に相談してみたら、
その重要ポイントは良くある事だというアドバイスを頂き、その釣行を境に考え方が変化。
続きは、後半として後日紹介します。