BLOG夢銀 -118ページ目

10年ひと昔 【後編】

 先日書きました前編の続きです。

今回は、2005年からになりますから、少し話しが新しくなってきます。


■2005年

 ・まけさんと共に、ちぬ倶楽部の取材を受ける

 ・団子の重量に拘る

 ・テンションを抜くタイミング、チヌを食わせるタイミングに気付き、

  試行錯誤を繰り返す


■2006年

 ・新潟遠征(紀州はわせ釣り其の二撮影)により、課題が見つかる

 ・課題の確認/練習の為、清水への釣行を繰り返す

 ・この頃から、ツ抜けの釣果が良く出るようになる


■2007年

 ・この頃から、一部の釣り場を除き、沼津のチヌを食わすパターンは

  ほぼ固定されている事を把握する

 ・釣り場の癖を捉える練習を重ねる為、沼津を離れて清水を中心に

  、伊豆方面に釣行を繰り返す

 ・ちぬ倶楽部の取材を受ける


■2008年

 ・この年の課題/目標を、「パターンの的確な把握」に据えて練習

 ・清水、焼津を中心に釣行

 ・この年、今一番一緒に釣行しているSさんと知り合う

 ・焼津に釣行し、駿河湾内でも焼津のパターンは異質である事に気付く

 ・新潟遠征、秋田遠征、和歌山遠征


■2009年

 ・この年の課題/目標を「最短ルートでのパターン把握」に据えて練習

 ・常に発見を心掛けた釣行を繰り返す

 ・家島遠征


■2010年

 さて、今年はどんなドラマが待ち受けているのでしょうか?

 ちなみに、今年の目標は、昨年と同様「最短ルートでのパターン把握」です。



全体を振り返ると、ざっとこんな感じでしょうか。

2007年以降は技術の向上と言うよりも、技術により磨きを掛ける為の

気付きの昇華に力を注いでいます。具体的には、ある場面に出くわした場合に、

エサを動かした方が良いのか、動かさない方がいいのか?その動かし方は?

など、考える要素がいくつもある訳です。そういった部分を瞬時に見極める

練習でしょうか。


今走っている紀州釣り街道には、ゴールがありません。途中途中に

大きな山はありますが・・・これからも、日々努力・練習でしょうね。

もっともっとチヌ釣りが上達する様に頑張ります。


テンション激低

今日は釣りに行く予定でした。
が、昨日から今日未明に掛けての雨、冷たい風、
それに、海上保安庁のホームページで見る水温情報で、3日~4日前からの駿河湾内の水温激低下。
しょぼい清水カセ船釣果情報。
で、テンションが↓↓↓。気分が乗らないので、今日は止めました。
さて、これから釣具店でも回ってくるかな(笑)

10年ひと昔 【前編】

 月日が流れるのは早いもので、永易流紀州釣りに入門してから今年の9月で

10年です。あの頃は20代だった年齢も、10年の歳月にてオヤジになりましたわ。(笑)


 10年ひと昔とも言われる様に、この歳月にはそれなりに歴史を感じます。

考えると、10年前の永易師匠と、今の師匠の釣りを比べても明らかに釣りが

違います。永易流は、今尚、進化し続けているんですね。


 そこで、永易流に入門されて頑張って練習されている方の為にも、私が歩んできた

足跡を簡単にご紹介します。どの位でどんな事が分かってきたのかを書きますんで、

それを見て指標の一つにして頂ければと思います。


まずは、前編として、2000年~2004年までをどうぞ


■2000年

・5月に、「黒鯛団子釣り名人への道(竹下さん)」を通して、「ぬかすな」のまけさんと知り合う

・8月、沼津に遠征に来られた永易師匠に出会う

・9月、永易流に入門

 ⇒とにかく締めの練習を繰り返す

・ヘラウキ「いずみ」「ながら」をベースに自作した永易ウキを使用

・ボウズ続きで全く結果出ず


■2001年

・極限まで水分を減らした団子で握りの練習を繰り返す

・ボウズ続きで全く結果出ず


■2002年

・この頃、永易ウキが非常に使いにくくなり、殆どの釣行で寝ウキを使用

・それなにに釣果が伸びる様になってきたが、プロセスが理解できていたとは言いがたい


■2003年

・前年に続き、それなりに釣れていたが、プロセスは理解できていない

・前年に続き、寝ウキをメインに使用


■2004年

・寝ウキから永易ウキメインに(これ以降は、殆ど寝ウキは使用しなくなった)

・業務が大変多忙な一年になり、釣行回数が激減

・ある一回の釣行にて、大変重要なポイントに気付く。永易師匠に相談してみたら、

その重要ポイントは良くある事だというアドバイスを頂き、その釣行を境に考え方が変化。


続きは、後半として後日紹介します。