今期初沼津
日曜日、沼津に釣行しました。
え?雨?うんうん、ま、気合さえ入れりゃ、別に雨は関係ないっしょ(笑)
って事で、ココの所釣果が続いている某所に入りました。
まあ、なんせ久々の沼津。今シーズン、紀州釣りの釣行は初めてですもんね(汗)
事細かくダラダラと書いても、恐らく皆さんのご期待する内容じゃないと思いますので、
ポイントを要約且つ、当日の思考状況を書きたいと思います。
まず結果。5:00頃~14:30頃までの実釣で、24cm~30cmの3枚です。
30cmの魚体はそのまんまのっこみ。小さい方2枚は、のっこみ?って感じです。
3枚共に、もう大満足と言えるドンピシャなタイミングと綺麗なアタリ。いつも
こういう釣りをしたいものです。
で、当日の状況にちょっと触れますと・・・
①かかり釣りでもないのにモーニング
②ボラとチヌの連動性
③ボラとグレの関係
この3点が非常に重要な要素かと。
まず①。
紀州釣りでモーニングはヤバイです。っていうか、この状況は明らかにおかしい。
私も過去には何度も5投以内に釣れた事もありますが、こういう場合はおよそ
スミイチと呼ばれる様に後が続きません。経験上、開始後1時間以内に釣れて
良かった事はあまり無い様に思います。釣れたから良い・・・のではなくって、
今、その釣り場がおかれている状況を考えると、今後が心配です。
で、②。
昨日、私が釣れた状況は、ボラの団子アタリが納まった後、サシエサを完全に
止めた状態をキープしていると、そのうち食ってくる感じでした。アタリは明確で
段が付いてゆっくり沈む典型的なチヌアタリ。沼津では、ボラとチヌの相対関係で、
場所によっては、必ずしも連動しているとは限りません。ちなみに、今回の場所も
ボラには混じっていません。ボラが落ち着いて、それから時間にしたら2分位待つ
感じでしょうか?その位で食ってくる感じでした。ちなみに、仕掛け操作が上手く
いかず、サシエサが動くと食ってきませんでしたから、エサ止めが必須かと
思います。
最後に③
3枚共午前中に釣ったのですが、お昼頃、ボラを掛けてしまいました。一気に
沖に走って竿がのされる元気なヤツだったのですが、それ以降ボラの雰囲気が
消えました。と、同時にグレの群れが入ってきました。それから、納竿までの
2時間30分、ちょっとエサを動かすとグレ。もう、グレしか居ない感じでした。
経験上ではグレの群れが居ると、ロクな事がありません。隣の方は、私の所に
ボラが寄っている時でも、木っ端グレを掛けてました。この事から推測するに、
この釣り場ではボラが非常に重要な要素となるのではないかと。
つまり、ボラをわざと集めて、尚且つ留まらせる必要があると感じました。
集めたボラは掛けてしまうと散る可能性が高くなるので、大事に使ってあげる。
で、ボラを使ってチヌの活性を上げるパターンです。
思ったより沢山書いてしまいましたが、自分が感じた感想はこんな所です。
あ、そうそう、サシエサはやっぱりボケが強かったですねぇ。オキアミは、
エサトリの活性が上がると瞬殺でした。
晴れていれば、18時までやったんだけどなぁ。流石に私も寒くて萎えてしまい、
早上がりと相成りました。
裏方思考
先日は焼津でボーズでした。
まあ、それは日記を見ていただければ分かる事なのですが、
ただ単に釣れた、釣れなかったではなくって、釣りをしている中で
何を考えて、どういう事を試しているのか?今後は、そういった
裏の部分をお伝えしていこうかと思います。
本当言うと、自分はこういうのって書く事に対してあまり気が
進みません。何だか、釣れなかった時の言い訳みたいで・・・
でも、あえてそれを書く事で、紀州釣りを志している方々の
一助になるのであれば、それこそ本望だと考えました。
少々理屈っぽくなる部分もあろうかと思いますが、ご容赦下さいね。
では先日の焼津から・・・
結果はボーズだったのですが、実は途中で物凄く怪しい
雰囲気の時がありました。ウキはS、トントンの状態で、サシエサは
オキアミ。団子が割れて暫くしてから、ウキをクッと押さえてから
すぐに戻るアタリ。その後少し待ちましたが、特に変化は有りませんでした。
仕掛けを回収し、次の準備。
ただ団子を握るのではなく、先程はどの位の圧力で締めていたかを
思い出し、前回と同じ圧力で団子を握る。ウキ止めの位置を変更し、
矢引き程ハワセを多くする。ウキはSサイズからSSに変更。
サシエサはオキアミからボケにチェンジ。そこでやっと団子を投入しますが、
投入後~仕掛けの回収までは、次の一投で何をするかを既にイメージ
しています。具体的には、締める団子のサイズ、団子のタッチ(水分量)
締め具合(タイミング探し)。
たった一投の準備~回収までの間にコレだけの事を考えています。
長くなるんで、次は次回に書きたいと思います。
~続く~