10年ひと昔 【前編】
月日が流れるのは早いもので、永易流紀州釣りに入門してから今年の9月で
10年です。あの頃は20代だった年齢も、10年の歳月にてオヤジになりましたわ。(笑)
10年ひと昔とも言われる様に、この歳月にはそれなりに歴史を感じます。
考えると、10年前の永易師匠と、今の師匠の釣りを比べても明らかに釣りが
違います。永易流は、今尚、進化し続けているんですね。
そこで、永易流に入門されて頑張って練習されている方の為にも、私が歩んできた
足跡を簡単にご紹介します。どの位でどんな事が分かってきたのかを書きますんで、
それを見て指標の一つにして頂ければと思います。
まずは、前編として、2000年~2004年までをどうぞ
■2000年
・5月に、「黒鯛団子釣り名人への道(竹下さん)」を通して、「ぬかすな」のまけさんと知り合う
・8月、沼津に遠征に来られた永易師匠に出会う
・9月、永易流に入門
⇒とにかく締めの練習を繰り返す
・ヘラウキ「いずみ」「ながら」をベースに自作した永易ウキを使用
・ボウズ続きで全く結果出ず
■2001年
・極限まで水分を減らした団子で握りの練習を繰り返す
・ボウズ続きで全く結果出ず
■2002年
・この頃、永易ウキが非常に使いにくくなり、殆どの釣行で寝ウキを使用
・それなにに釣果が伸びる様になってきたが、プロセスが理解できていたとは言いがたい
■2003年
・前年に続き、それなりに釣れていたが、プロセスは理解できていない
・前年に続き、寝ウキをメインに使用
■2004年
・寝ウキから永易ウキメインに(これ以降は、殆ど寝ウキは使用しなくなった)
・業務が大変多忙な一年になり、釣行回数が激減
・ある一回の釣行にて、大変重要なポイントに気付く。永易師匠に相談してみたら、
その重要ポイントは良くある事だというアドバイスを頂き、その釣行を境に考え方が変化。
続きは、後半として後日紹介します。