零〜月蝕の仮面〜2章を終えて | バーチャルコンソールクエスト

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ゆるゆるゲームブログ

例えば僕が高校生だったとして
普通ゲームするってなると

授業中の脳内はゲーム攻略のシミュレーション会議、
ダッシュで家帰って、
部屋に鞄ほっぽり投げて、
顔洗って速攻着替えて、
麦茶飲んだら戦闘開始。

てな感じでもうゲームやらずには!!
という状況だと思うんですけど今の僕はというと



子供が寝るのを待って、
テレビにヘッドホンセットし、
零のディスクもセットし、
椅子に座ってヘッドホン耳に装備して…





深くため息つきながらゲーム開始。(´д`lll)



長いゲーム人生の中でもねえ、あんまないですよね、こんなの。

でもやらずにはいられないんだよなあ。
なんかね、怖い怖いといいつつ止められない状況が
ホラーゲー依存症じゃないか。
なんてこと思ったり思わなかったり。

ホラーゲー、といってもナナシと零だけですが
幸か不幸か章仕立てでプレイに区切り付けやすいので
1章1章向き合えるのがいいのかもしれません。
怖くても1章だけなら…
の連続で最後までいけちゃうのかもしれませんな。
さすがにこれ一気にクリアしちゃうようなことは無理ですけど
1章1章、下手な良作アクションより濃密な時間を過ごしております。





ということで本日も堂本兄弟に出ていた鼠先輩に大笑いしたのち
ため息つきながらプレイ開始した零。
先ほど2章無事終了しますた。

怖いんだけどさ、激写モードのコツつかんだから
ちょっと、いや大分面白くなってきました。
相変わらずビビリまくりですが、いざ戦闘に入れば
アクションゲーマーのスイッチ入ります。
怖さより高得点上げる面白さの方が数段上。
武器がカメラということで、弾はフィルムということになるのですが
フィルムにも種類がありまして無限に使えるやつ以外に
枚数制限があるけど高威力のやつが何種類かあったりします。
モンハンでいうと…

そうか、モンハンに例えると分かりやすいか。
零の戦闘システムは、モンハンのボウガン使いのズームモードに近いです。
Rボタンで構えるように、Bボタン押して構えます。
あとはヌンチャクで照準合わせて、Aボタンで激写。

で、フィルムの話に戻しましょうか。
通常弾が数レベルあるような感じでフィルムも何種類かありまして
レベルは十字キー左右ででいつでも切り替え可能なので
状況に応じて、例えば通常時は無限に使えるレベル1で撮影、
敵さんも1章では1対1でしたが2章では複数出てきましたので
こういった時には距離と状況に応じてフィルム使い分け
そして章を締めくくる戦いの時には果敢にカウンター狙い、
で、追い打ち出来る状況作れればレベル3のフィルムをズドンとお見舞いする。
なんてことができます。
これ見事に決まると、ボスでも瞬殺出来ましたよ。
今日はほんと見事に決まって気持ちよかったなあ。



とまあバトルが始まってしまえば存分に楽しんでおるのですが
バトルが始まるまでは相変わらず泣きべそかいております。
只、ナナシのように章ごとに違うシチュエーション用意して
こちらをおもてなししてくれたのとは違って
零は2章も1章と同じ舞台だったので
マップを把握していた分怖さは若干、ほんとに若干軽減されました。
まあなんとか耐えられました。
視覚的には耐えられた。


でも音演出は震え上がるなあ(´□`。)



そんな怖い怖い音楽方面は、グラスホッパーの高田雅史氏がディレクターなので
散々怖がって泣きながらも高田さんすげえよ、と感心しております。
Killer7・ノーモアヒーローズから超操縦メカMG、
そして零のようなホラーまで色んな仕事を見事にこなしてるよなあ。
ほんと感心するばかりです。


さあ、次は3章だ。
第3の主人公登場。
第3の主人公は霧島長四郎という男子なので
ここはちょっとテイストが変る模様。
これは51のアイデアかな。
ちょっと、51がPS2で手がけたBLOOD+ One Night Kissっぽい展開なので。
そういえば章が終わった時の月のアップも51版BLOOD+っぽいですな。
僕は前作までの零をプレイした事なく、元々の零の雰囲気が分からないので
51テイストを余計に感じてしまってるのかもしれませんが。
でもさ、ディレクターに名を連ねてるだけあって
51テイストを随所に感じる事が出来ますよ。
さぞ引っ掻き回したんだろうなあ、あの兄さんは。

怖さのテイストも変りますかねえ。
ナナシの3章は最悪でしたからねえ。


以上、零2章を終えたばかりのマダオが
クタクタになりながらお送りしました。
ホラーゲーの後は心のクールダウンが必要ですな。
ブログ更新はクールダウンにちょうど良かったりしますよ。
ではでは(ノ_・。)