2007年8月に配信されたタイトルを紹介してみるのコーナー
3回目の今回はPCエンジンの5作品です。
それではサクサク参りましょう。
グラディウス・PCエンジン版(コナミ・2007/8/7配信)
もはや説明不要、シューティングゲーム史に燦然と輝く金字塔ですね。
ファミコン版はスペックを考えるとかなり頑張って移植してたんですが
色々カットされていてちょっぴり残念だったりもしましたよね。
ファミコンより性能が上がったハードで登場したPCエンジン版は
よりオリジナルに近い形で移植されてます。
グラディウスのような歴史に残るタイトルは、新ハードが出るたびに移植されていて
現在はPSPで手軽にシリーズを楽しむことが出来るという幸せな時代ですので
スペックの劣るハードの移植作を遊ぶのはちょっと辛いかもしれませんけど
当時どれぐらい頑張ってたか是非体験して欲しいという気持ちもあります。
ということで最近グラディウスが好きになった若者も是非是非遊んでやって下さいな。
イメージファイト(アイレム・2007/8/7)
こちらはR-TYPEで絶大なる人気を獲得したアイレムが
全国のシューターに叩き付けてきた挑戦状です。
ゆえにその難易度の高さはハンパなく、しかも序盤5ステージは訓練で
ここで不合格を貰うと(撃墜率に合格ラインがあるのです)地獄の補習ステージへ。
合格しても恐怖の実戦3ステージへととにかく鬼畜仕様であります。
最近の、これでもかとばかりの弾幕をかいくぐるシューティングを
よく避けれるなあ、すげえなあ、と言う目で観てたりしますが
この時代の高難度シューティングに比べたら良心的だよな。
なんてことも思います。
シューティングは憶えゲーでもあるんですが弾幕ゲーの方が
アドリブが効きそうな感じなんで。
この時代はほんとに完璧に暗記したから。
とくにイメージファイトはアドリブが効かなかったよなあ。
縦シューの家庭用機への移植は、画面比率の変更等
苦しくなるケースが多く、本作も若干苦しかったりしますが
難しさはしっかり移植されてますんでw
腕に憶えのある方々は是非とも挑戦してほしいものです。
アドベンチャーアイランド(ハドソン・2007/8/7)
セガの人気アクション・ワンダーボーイシリーズは
ハドソンからファミコンやPCエンジンに数多く移植されてるんですけど
権利上の問題からかかほとんどタイトルやキャラが違ったりします。
高橋名人の冒険島(ワンダーボーイ)然り。
ビックリマンワールド(モンスターランド)然り。
で本作はというとゲームギアで発売されたモンスターワールドⅡの移植作です。
ゲームギア版は携帯機仕様なんで海外のマスターシステムで発売された
モンスターワールドⅡの移植と言った方がいいかな。
セガが国内の据置機で発売を見送った作品を移植してるなんて
なんか不思議な感じですね。
とにかく、下手をすれば幻の作品となったかもしれない作品が
国内で無事発売されたという事実を噛み締めつつ遊んでみるのもいいのでは。
オーダイン(バンダイナムコ・2007/8/21)
僕がこのブログを立ち上げて一番最初にレビューした作品。
ということでこちらを見てもらうのが手っ取り早いかとw
一時アーケード基盤まで所有してた、ほんとに大好きな作品なんですが
思い出って美化されるんだなあ、ということをPCエンジン版を遊んでみて痛感。
しょぼーんw
しかし逆に、当時気付かなかった魅力に気付く事ができるケースもありましたし
バーチャルコンソールってほんとに素晴らしいなと思っている今日この頃。
ドロップロックほらホラ(Gモード・2007/8/28)
こちらも何を思ったかレビュー済みなんで詳しくはこちらで。
ざっくり説明すると落ちものパズルのようなブロック崩しですね。
僕は幸い出会う事ができた作品ですが世間の知名度はほとんどないのでは。
と思ってた作品がVC化された時の驚きと来たらもう。
意外と売れたのか、それとも気まぐれか。
本作は配信された事自体が最大の謎だなあ。
単純に権利関係の処理が簡単だったからという身も蓋もない理由だったりしてw
以上、2007年8月配信タイトル紹介でした。
本ブログ開設以前の作品にも一言触れておきたいなと
不定期でお送りしてきたこのシリーズも今回でおしまい。
一応現在配信中の作品に関しては一言二言触れた事になりますか。
まあがんばったよ、俺。
そして記事書いたせいで遊びたくなって大分散財したなあ、俺www
ゲームの歴史も四半世紀を超えかなりの量の作品がリリースされては消えていきました。
普通ならそのまま消えてしまいそうなもんなんですが
バーチャルコンソールはそれに再び触れる機会を与えてくれる
大変ありがたく、そしてとても素敵な存在だと記事を書くたびに再認識。
今後も気力・体力が続く限りは本ブログを続けていこうと思っておりますが
まあ管理人がマダオなんでいつ何時暴走モード突入するかわかりませぬゆえ
暖かく見守ってくれればこれ幸い。
ということで引き続きゆるゆるっとやってきますんでコンゴトモヨロシク。
ではでは(・ω・)/