昨日無事バーチャルコンソール1年目最後の配信が行なわれました。
VCではメーカー別検索もあるのですがここで配信されたタイトル数を
確認することもできますのでちょこっと調べて多い順に並べてみました。
さてさて今年1番頑張ったのはどのメーカーでしょうか。
というわけで行ってみましょう。
2006年12月から2007年11月の1年間に配信されたVCタイトルの
メーカー別配信数ランキングです、どうぞ!!
第1位 54本:セガ
やりました、任天堂を抑えて配信数ではトップです!!
メガドライバーだった僕としては少し涙ぐんでしまいました。
看板のソニックからトレジャー・コンパイルなどメガドラを支えた会社制作の作品に
コミックスゾーンのようなマニア垂涎の作品まで
惜しげもなくガンガン投入してきた姿勢は天晴れです。
というかメガドラでセガ以外の配信元タイトル4本しかないぞ。
まさに孤軍奮闘、セガのハードはセガのもの。
しかしランキングでは惨敗ですなあ。
20位以下が分かりませんのでなんとも言えませんが
負け組ハード復権は難しいのかなあ。
海外配信も意識したタイトルのチョイスだったような気もしますので
海外でのランキングなんかもみてみたいですね。
とにかく配信数では1番ですよ。
全国のメガドライバー諸君、今夜は祝杯だ(爆)
第2位 52本:任天堂
セガに2本及ばず。
Wiiが任天堂のハードですからファーストとしては当然の数ですが
正直まだまだ隠し玉を多数保有しているのでちょっと少ない印象。
まあそれは2年目のお楽しみに取っておく事としましょう。
今年1年多いに楽しませてもらいました。ありがとう。
第3位 42本:ハドソン
PCエンジンの胴元として、そしてファミコン最初のサードとしてがんばりました。
いやほんと、ネクロマンサーやTHE功夫等のクソゲーも臆することなく
ガンガン配信とこちらもやる気が感じられてよかったです。
僕は迷宮組曲がうれしかったなあ。
中盤まではボンバーマンが定番として頑張ってましたなあ。
今ではランク外ですが30位内で頑張ってるかもしれませんね。
来年はROM2の方で任天堂を追撃したいところですな。
以上TOP3でした。
まあ各ハードのファーストが上位を占める当然と言えば当然の結果。
しかしDL本数で行くと任天堂の圧勝でしょうなあ。
でもアウェイで頑張るセガとハドソンには感涙モノです。
来年以降もよろしくお願いしますよ。
続いて残りの順位を一気に行ってみよう
第4位 15本:バンダイナムコゲームズ
第5位 14本:コナミ
第6位 9本:D4エンタープライズ
第7位 7本:カプコン
第8位 6本:アイレム・G-MODE
第10位 4本:ジャレコ・テクモ
第12位 3本:サンソフト・スクウェアエニックス・タイトー・チュンソフト
第16位 2本:日本コンピュータシステム・パオン
第18位 1本:アークワークシステム・アートディンク・アトラス・コーエー
スパイク・ナツメ・日本ファルコム・ネットファーム
ポニーキャニオン・マーベラスエンターテイメント
4位のバンナムは全部ナムコのターンでしたね。
PCエンジンが予想以上の充実ぶり。
2年目はバンダイも頑張って欲しいものです。
ポケットザウルスでもいいからさ。
5位のコナミはグラディウス&グラⅡのFC版→PCE版コンボが
商売上手というかなんというか。
まあ全プラットフォーム全タイトル配信を夢見る僕としては
こんな形でも配信されるならいいか(笑)
D4エンタープライズはすべてネオジオ。
MSXの開発状況はどんな感じですか~(笑)
カプコンやスクエニはまだまだこれからですね。
ロックマンはまだか、ミスティックアークはまだか。
そしてスクエニはタイトーブランドの配信再開に乗り出すのか。
配信数の少ないメーカーには今は亡き会社の権利を引き継いだところが
多数見受けられます。
1日も早くデコゲー・ヒューマン・テクノスジャパン他多くの作品が
配信されることを祈りたいものです。
以上、Wii1年目のメーカー別配信数ランキングでした。
参加企業総勢27社。
んんっ!?27社??
そうなんです。
バーチャルコンソールに参入表明しておきながら1年目未配信の会社が
まだいくつかあるのです。
名前を挙げますとエンターブレイン・SNKプレイモア・ケムコ・タカラトミー
ハル研究所・バンプレスト・ロケットカンパニーの7社。
えーっと、バンプレストはこのほどバンナムに統合されることが発表されましたから
今後ロボット大戦等のリリースがあるとしたらバンナムからでしょうね。
エンターブレインはどの辺りの権利を保有してるかどうか。
出るならやはりダビスタか。
アスキーや角川書店の作品も守備範囲に入ってるといいのだけれど。
ロケットカンパニーはイマジニア作品だろうなあ。
ハル研はどうなんでしょうね。
アドベンチャーオブロロが任天堂から配信されてるので
自社ブランドでの配信はないのかな。
SNKプレイモアも同じくネオジオはD4エンタに委託してますから
自社参入は微妙。
ファミコンソフトを多くリリースしているケムコとタカラトミーの動向も気になります。
特にトランスフォーマー。
みんなコンボイの謎ばかりですがディスクシステムの2作目
ザ・ヘッドマスターは当時相当熱中して遊んだんですけどね、僕は。
あの熱意が本物だったのかどうか確かめたいのです。
今年1年で配信されたタイトル総数239タイトル。
まだまだ多くの作品が残されていますね。
セガは逆に駒不足の心配が。
マークⅢやセガサターン参入もあるのかないのか。
今後参入してくる会社も増える事でしょうね。
昔遊んだはずのゲーム達なのに本当に興味が尽きません。
来月以降も色々楽しみながら見守っていきたいですね。
そして名作は多くの人に伝えていきたいです。
ではではまた次回(・ω・)/