のんびり続けている本ブログ開設以前に配信された作品を紹介する企画。
今回は2007年2月に配信された16タイトルを4回に分けて紹介します。
第1回目はファミコン3本に64が1本。
ではまずファミコンから。
マイティボンジャック(テクモ・2007/2/6配信開始)
1986年に発売された難易度SSクラスのアクションゲームです。
アーケードで画面固定型アクションとして先に稼働していたボンジャックよりも
グラフィックでは劣るのですがゲーム内容はファミコン版の
マイティボンジャックの方が数段上の仕上がりです。
テクモはソロモンの鍵をアーケード・ファミコン同時発売してみてり
妙に気合の入った展開をするメーカーでしたね。
有野課長が大観衆の前でクリアしてみせた姿を見てDLしました。
なんて人も少なくないかもしれません。
腕に憶えのある方は是非。
ギャラガ(バンダイナムコゲームズ・2007/2/6)
初出は1981年のアーケード版。
自機を一旦敵に捕獲させ、それを救出できたら攻撃力2倍になるが
間違って墜としてしまったら残機マイナス1というシステムと
パーフェクトボーナスのあるボーナスステージは
敵を淡々と撃ち落していく画面固定型シューティングを
非常にスリリングなものへと進化させてくれました。
ビデオゲーム黎明期の傑作のひとつです。
黎明期の作品ゆえ移植度もまずまずでお家で思う存分遊べると喜んだものです。
がしかし今となっては古いよなあ。
これに500ポイント払うよりPCエンジンのギャラガ’88に600払った方が
遥かにお得なんですがシューティングの歴史を辿る上では
絶対に外せない1作なので弾幕ゲーしか遊んだことの無い最近の若者は
一度是非触れておいて欲しい作品です。
星のカービィ夢の泉の物語(任天堂・2007/2/27)
カービィはレビュー済みですので詳しくはこちらへどうぞ。
今や人気クリエーターの一人となった桜井政博氏初期の代表作。
初心者向けのイージーモードとコア層向けのやりこみ要素を別々に設けるのではなく
簡単に遊ぶもディープに遊ぶもプレイヤー次第と言う懐の深さは
今のゲームにも見習ってもらいたいところですね。
続いて64タイトルのこれ。
ゼルダの伝説時のオカリナ(任天堂・2007/2/27)
ファミコン版でも、ましてGCのネコ目リンクでもなくゼルダといえばコレ!
3Dになることで完成したゼルダの決定版!!
と思ってる人も多いでしょう。
たしかに3Dになることで得た謎解きや冒険の数々は決定版と呼ぶに
ふさわしい出来栄えなんですが3D酔いする僕にとっては
馬に乗っての弓さばきとか巨大太鼓の上での弓さばきは
とてもじゃないが無理。
すごく面白いのに諦めざるを得なかった苦々しい想い出ばかりが
頭を過ぎります。
ほんとに、ねえ、どうしたら酔わなくなるか誰か教えてください(笑)
酔わない人には最高の1作です。
これの1200ポイントは格安ですよ。
以上、2007年2月に配信されたタイトルファミコン&64編でした。
ボンジャックもドルアーガのような攻略本なしでクリアするのは
不可能に近いタイトルでしたね。
そんな理不尽に難しくするのが流行った時期があるのです。
ほんとに理不尽なだけのタイトルも少なくなかったですけどね(笑)
ではではまた次回(・ω・)/