このブログ開始以前に配信されたタイトルを配信順に
紹介しながら思い出話をする企画、2007年1月組の第2回目です。
今回はスーパーファミコン&64の3タイトル。
それではまずスーファミから
魂斗羅スピリッツ(コナミ・2007/1/16配信開始)
魂斗羅の初出は1987年にアーケード作品です。
サイドビュー・トップビュー・3Dビューのステージがあり
スタローンのような戦士とシュワルツェネッガーのような戦士が
巨大兵器やエイリアンと戦うという夢のような超B級テイストに
仕上がっておりました。
そののちアーケードで続編のSUPER魂斗羅、
ゲームボーイでコントラをリリースの後
スーファミで登場したのが魂斗羅スピリッツです。
3Dビューは初代だけなので以降は2視点で楽しむことが出来る
アクションゲームになっております。
難易度の高さが人気の理由のひとつだったりするので
アクション好き以外の方は遊ぶの大変かもしれませんが
これを開発したスタッフがその後独立してトレジャーを立ち上げたので
その完成度の高さは折り紙つきでシリーズ屈指の人気を誇ります。
僕はトレジャー作品といってもいいんじゃないかと思っています。
このブログをきっかけにトレジャー作品に興味を持たれた方が
いらしたら是非是非本作で遊ぶ事をお勧めします。
この後爆発する事になる技術力やデザインセンスを
かいま見ることが出来ますよ。
ファイアーエムブレム聖戦の系譜(任天堂・2007/1/30)
紋章の謎でマルス達が活躍したアカネイア大陸の世界を一新
新たにユグドラル大陸へ舞台を移し壮大なるサーガの幕開けとなった作品で
1996年にスーファミで発売されました。
舞台だけでなくシステムも大幅に手が加えられていて
シミュレーションRPGの基礎となる部分はそのままですが
スキルシステムに始まり、恋愛システム、
これは男女のユニットを隣合わせて戦ってると恋仲になり
支援効果が増し、さらには世代交代の時に子を儲けるという
すごいシステムでこのシステムのお陰で
ファイアーエムブレムなのにダビスタやってる感覚に
度々陥りましたよ(笑)
ということで正直敷居はかなり上がってしまいましたが
恋愛と血統を盛り込んだお陰でキャラクター達の個性は
どの作品よりも豊かで未だに愛され続けている作品でもあります。
RPGで何回もクリアして遊んでしまうような方には
強力にオススメしたい作品です。
続きましてNINTENDO64の1本をどうぞ。
マリオカート64(任天堂・2007/1/30)
1996年に登場したマリオのキャラが登場するレースゲームです。
92年にスーファミで発売された第1作スーパーマリオカートというのが
もう神懸かった完成度の作品でした。
グランプリモードと対戦ではお邪魔アイテムが用意されていて
路面にバナナ置いたり後ろから甲羅ぶつけたり無敵になったりと
どの順位でも油断出来ない仕様で対戦時には大いに盛り上がります。
またカートの種類も標準仕様に立ち上がり重視型、最高速重視型、
足回り重視型と非常に分かりやす4タイプ用意されていて
操作もドリフトしたりカウンター当てたりと本物のレースと同様の
テクニックを駆使出来るのでタイムアタックも非常に熱かったのでした。
友達を競う楽しさや、決められたカテゴリでタイムアタックする面白さを
僕らに与えてくれた傑作でした。
マリオカート64はコース数こそ少ないものの
グラフィックは3D化され4人対戦も可能と
スーパーマリオカートを正当進化させた作品になっております。
NINTENDO64で最も売れたソフトです。
ちなみに前作、スーパーマリオカートもスーファミで最も売れた作品ですね。
最新作のDS版も200万本越えてますんで本家マリオやゼルダよりも
人気のある任天堂最強のキラータイトルと言えそうです。
最近のレースゲーム、特にグランツーリスモ登場以降の作品は
技術の進歩のせいもありますがドライブシミュレータとしての側面が
強く反映された作りのものが多くなっていますが
マリオカートのような誰でも簡単に遊べて、しかもストイックに
走り込むことも出来る間口が広く奥深いゲームらしいレースゲームは
やっぱり必要だと思います。
ランキング上位は伊達じゃありません。
一家に1本揃えておいて損はないですよ。
以上、2007年1月配信組スーファミ&64編でした。
僕はスーファミのマリオカートでも遊びたいなあ。
マリオカートとスターフォックスはROMに特殊チップ積んでたと思うので
エミュレートするのが難しいんですかね。
どうなんでしょうね、配信無理かなあ。
1月配信組、次はメガドラをお送りします。
ではでは次回をお楽しみに(・ω・)/